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「自分には普通」が、誰かにとっては大きな長所かもしれない

2026.09.15

自分の長所を聞かれても、すぐに答えられない人は多いと思います。

特別な資格があるわけでもない。

人より目立つ特技も思いつかない。

「私には特に何もないかな」

そう感じることもあるかもしれません。

でも私は、人の良さは、本人が「長所」と思っているものだけではないと思っています。

例えば、

頼まれたことを忘れない。

細かいところが気になる。

一度始めたことは、途中で投げ出したくない。

人が困っていると、つい気になってしまう。

誰にも見られていなくても、手を抜くのが嫌だ。

本人にとっては、どれも普通のことかもしれません。

でも、仕事ではとても助かることがあります。

営業事務なら、

「この返事、まだ来ていないな」

と気づいて確認する。

製造なら、

「いつもと少し違う気がする」

と製品をもう一度見る。

仕上げ検査なら、

「このまま出すより、もう少しきれいにできそう」

と手を止める。

そんな小さな行動が、仕事の質を変えます。

私は以前、一見すると淡々としていて、あまり感情を表に出さない女性と仕事をしたことがあります。

でも実際には、とても真面目で誠実でした。

自分なりのこだわりを持って仕事をし、信頼した相手をしっかり支える人でもありました。

第一印象だけでは、分からないことがあります。

本人自身も、自分の良さに気づいていないことがあります。

だから(株)アリスでは、分かりやすい長所だけを見たいとは思っていません。

明るい。

話が上手。

積極的。

そういう良さもあります。

でも、

丁寧。

誠実。

慎重。

人のことをよく見ている。

コツコツ続けられる。

それも立派な力です。

仕事を始めてから、

「自分のこういうところが役に立つんだ」

と初めて気づくこともあります。

自分には何もないと思っていた人が、誰かから頼られるようになることもあります。

私は、それが仕事の面白さの一つだと思っています。

(株)アリスでは、本人もまだ気づいていない良さまで、仕事の中で見つけていけたらと思っています。

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