技術の差は、判断の差に表れる。
2020.11.10
ものづくりの現場では、知識や経験が多いほど、できる仕事の幅は広がります。
しかし(株)アリスでは、知識を持っていることと、それを仕事の中で正しく使えることは、同じではないと考えています。
実際の仕事では、図面や仕様だけで答えが決まるとは限りません。
品質を優先すべき場面。
納期とのバランスを考える場面。
お客様に確認してから進めるべき場面。
現場の状況に応じて、何を優先するかを判断する必要があります。
そのときに表れるのが、その人の考え方です。
自分に都合の良い方法を選ぶのか。
問題を見つけても、そのまま進めてしまうのか。
それとも、少し手間が増えても、後で問題が起きない方法を選ぶのか。
技術の高さは、加工精度や作業の速さだけで決まるものではありません。
どのような基準で判断し、その結果に責任を持てるかも、技術者として大切な力です。
特に開発試作では、最初から正解が用意されていないことがあります。
経験があるからこそ、すぐに決めつけず、条件を整理する。
分からないことがあれば確認する。
問題が起きる可能性があれば、事前に伝える。
そうした判断が、お客様の時間や費用を守ることにつながります。
(株)アリスでは、判断力とは、知識の量だけでなく、仕事に対する誠実さによって支えられるものだと考えています。
技術を持っているだけではなく、何のためにその技術を使うのかを考える。
その姿勢が、安心して仕事を任せていただける信頼につながっていきます。
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