遠回りに見えた経験も、今の仕事につながっています
2012.12.14
私は、最初から今の仕事を目指して歩いてきたわけではありません。
製造の仕事をしたことがあります。
運送の仕事もしました。
営業へ移ったこともあります。
その後は、設備、FA、空調、油圧・空圧、クリーンルーム、量産部品など、いろいろな仕事に関わってきました。
当時は、それぞれ別の仕事だと思っていました。
でも今振り返ると、その経験は全部どこかでつながっています。
製造側が何を考えるのか。
営業として、お客様が何を求めているのか。
設備がどう動くのか。
外注先や協力会社と、どう仕事を進めるのか。
一つひとつの経験が、今の判断につながっています。
だから私は、仕事は一直線でなくてもいいと思っています。
若いうちから、
「一生この仕事をする」
と決められなくてもいい。
今の仕事で一つ覚える。
次の仕事で、その経験を使う。
別の経験が加わって、以前は分からなかったことが見えるようになる。
あとになってから、
「あの経験は無駄ではなかった」
と分かることがあります。
これは、転職や異業種の経験だけの話ではありません。
同じ会社の中でも、仕事は少しずつ広がっていきます。
最初は一つの仕事だけだった人が、少しずつ材料を覚え、加工を覚え、図面を見られるようになる。
あるいは、お客様とのやり取りや、協力会社との調整まで関わるようになる。
経験は、すぐに役立つものばかりではありません。
それでも、積み重ねていけば、ある時別の仕事とつながることがあります。
(株)アリスでも、一人ひとりがこれまで経験してきたことを活かしながら、新しい役割につなげていける会社でありたいと考えています。
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