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新しい領域をつくるということ

2019.12.16

(株)アリスでは、会社の出発点がどこであったとしても、その後に積み重ねる判断と行動によって、到達できる領域は変わっていくと考えています。

これまでの経験やキャリア、そこで得た知識や工夫は、単独ではなく組み合わせとして機能することで力を持ちます。また、外部の優れた企業や技術とのネットワークも含めて、どのように再構成するかが重要になります。

ものづくりや開発試作の分野では、単に既存のやり方を最適化するだけではなく、まだ形になっていない要求や課題に対して、どのように具体の形を与えるかが問われます。その意味で、事業そのものが「新しいものを作ること」に近い性質を持っています。

そのため(株)アリスでは、既にある枠の中で効率を高めることだけではなく、必要であれば枠組みそのものを見直しながら、より適した形を探していく姿勢を持っています。

また、日々の分析や検証の積み重ねを通じて、判断の精度を高めていくことも重視しています。経験や感覚だけに依存せず、再現性のある形で理解を深めていくことで、安定した成果につながると考えています。

一方で、成功という言葉を単純に結果として捉えるのではなく、どのような前提で市場や価値を作り出していくかという視点も重要になります。既存の中で評価を得ることと、新しい領域そのものを形成することは、性質が異なるためです。

(株)アリスでは、開発試作という領域を通じて、まだ形の定まっていない価値や市場に対して、具体的な形を与えていくことを使命としています。

私はこう思います。ものづくりの本質は、既にあるものの中で優位に立つことではなく、まだ存在していない価値の輪郭を現実の形にしていくことにあると考えています。

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