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判断は速度ではなく「往復の質」で決まる

2022.07.27

問い:なぜ経験があっても、判断に迷いが生まれるのか。

(株)アリスの現場では、同じような案件でも毎回同じ判断にはなりません。条件が微妙に異なり、その差が結果に影響するためです。

論理だけで判断しようとすると、条件整理に時間がかかります。一方で感覚だけに頼ると、再現性が弱くなる可能性があります。このどちらかに偏ると、判断の安定性が崩れます。

現場で重要になるのは、論理と感覚の「往復」です。論理で条件を整理し、感覚で違和感を確認し、その違和感を再び論理に戻して検証する。この往復の質が高いほど、判断の精度は上がっていきます。

構造として見ると、判断とは一度で出すものではなく、情報の行き来によって収束していくプロセスです。

本質は、速く決めることではなく、納得できる形に収束させることにあります。その過程の中でしか見えないリスクや改善点があります。

結論として、(株)アリスでは、論理と感覚を分けて扱うのではなく、行き来させ続けることそのものが判断の品質を作ると考えています。

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