ギブ&ギブの精神が信頼を育てる
先日、久しぶりに両親を訪ねる機会がありました。
両親は現在、兵庫県姫路市で弟夫婦と一緒に暮らしています。新しく建てた家を見せてもらいましたが、長年の努力が形になった立派な住まいでした。
弟夫婦は長く食に関わる事業を経営しています。決して順風満帆な道のりではなく、経営的に厳しい時期もあったと聞いています。しかし、困難な状況でも諦めることなく事業を継続し、一歩ずつ前へ進み続けてきました。現在では後継者となる長男も一緒に働いており、事業の未来も見据えた体制が整っています。
その姿を見て改めて感じたのは、「与える人のもとには信頼が集まる」ということです。
両親も弟夫婦も、自分の利益より先に相手のことを考える傾向があります。相手に喜んでもらいたい、役に立ちたいという気持ちが自然な行動として表れています。決して見返りを求めるのではなく、まず与えることを大切にしているのです。
こうした姿勢は、仕事においても同じではないかと思います。
企業活動は利益を生み出すことが重要ですが、その前提にはお客様や協力会社様との信頼関係があります。信頼は一度の取引で生まれるものではなく、相手の期待に応えようとする日々の積み重ねによって築かれていきます。
(株)アリスも、開発試作モデルや治具、部品製作を通じて、お客様の新製品開発に貢献したいと考えています。単に図面どおりのものを作るだけではなく、お客様の立場に立って考え、より良いものづくりを提供することを大切にしています。
まず与えること。相手の役に立つことを考えること。
その積み重ねが信頼となり、新たな価値を生み出していくのだと思います。
これからも(株)アリスは、人と人とのつながりを大切にしながら、ものづくりを通じて社会に貢献してまいります。