自信は、知らないことを認められる強さから生まれる。
仕事をしていると、自分の知らないことや、経験したことのない課題に出会います。
これまでの知識では判断できないこと。
思いどおりに進まないこと。
自分とは違う意見を聞くこと。
ときには、自分の判断が間違っていたと気づくこともあります。
そんなとき、株式会社アリスが大切にしているのは、自分をよく見せることではなく、目の前の仕事に正しく向き合うことです。
知らないことを、知らないと言える。
ものづくりの世界には、さまざまな材料や加工技術があります。
樹脂加工、金属加工、試作開発、治具製作、研究開発支援など、仕事の内容が変われば、必要な知識も変わります。
長く経験を積んでいても、すべてを知っているわけではありません。
分からないことがあれば調べる。
必要なら詳しい人に聞く。
新しい方法があれば試してみる。
知らないことは、恥ずかしいことではありません。
むしろ、知っているふりをして判断を誤ることのほうが、ものづくりでは大きな問題になります。
間違いを認めることも、仕事の力になる。
どれだけ慎重に仕事を進めても、判断を間違えることはあります。
大切なのは、間違えたときにどう向き合うかです。
自分の判断を振り返る。
原因を確認する。
必要な修正を行う。
同じ問題を繰り返さない方法を考える。
言い訳をすることより、問題を解決することに力を使いたい。
また、自分とは違う意見を受けたときも、すぐに否定するのではなく、まずはその考え方を聞いてみる。
自分の考えを持つことと、他人の意見を受け入れることは、決して矛盾しません。
人の力を認めることで、できる仕事が広がる。
株式会社アリスでは、すべての仕事を自社だけで完結させることにこだわっていません。
自社にない設備や技術が必要であれば、協力会社や専門技術を持つ方々と連携します。
自分より詳しい人がいれば、その知識や経験を借りることもあります。
誰が優れているかを競うのではなく、お客様が実現したいことに対して、どのような方法が最適なのかを考える。
一人でできることには限界があります。
しかし、それぞれの知識や経験がつながることで、これまで対応できなかった仕事にも可能性が生まれます。
自信は、経験の積み重ねから育っていく。
最初から自信を持って仕事ができる人ばかりではありません。
初めての仕事では不安もあります。
失敗することもあります。
周囲の人に助けてもらうこともあります。
それでも、一つひとつの仕事に向き合い、考え、行動し、経験を積み重ねていく。
昨日は分からなかったことが、今日は少し分かるようになる。
以前は誰かに教えてもらっていた仕事を、今度は自分が誰かに伝えられるようになる。
そうした日々の積み重ねが、少しずつ自分の力になっていきます。
株式会社アリスが大切にしているのは、最初から何でもできることではありません。
知らないことを学び、間違いからも学び、人との出会いや新しい考え方からも学び続けること。
本当の自信とは、自分にはまだ知らないことがあると認めながら、それでも考え、挑戦し続けられることなのかもしれません。
私たちは、そんな姿勢を大切にしながら、これからも一つひとつのものづくりに向き合っていきます。