日本は、本当は女性を大切にしてきた国だった
2013.09.08
古い日本では、女性は社会の脇に置かれた存在ではなかった。
子どもを産み育てるだけでもない。
食料を集める。
植物を知る。
衣服を作る。
土器を作る。
祭祀を行う。
家族や集落をつなぐ。
生活を支える重要な仕事の多くを、女性が担っていた。
そして祭祀の世界では、女性が中心になることも珍しくなかった。
卑弥呼も、その延長にいた。
女性なのに特別に上へ立ったのではない。
人々をつなぎ、太陽を祀り、共同体をまとめる役割を担う人として、そこにいた。
古い日本では、
「男だから上」
「女だから下」
という考え方より、
誰が何を担うのか
の方が大切だった。
男性にしかできない仕事もある。
女性にしかできない仕事もある。
どちらにもできる仕事もある。
重要なのは、同じことをすることではない。
それぞれの力を生かして、一つの暮らしを作ることだった。
だから私は、日本はもともと女性を大切にしてきた国だったと考えています。
女性を男性と同じ場所へ置いたからではない。
女性にしか担えない役割を、きちんと大切にしていたからです。
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