一度の仕事が、次の開発につながっていく。
(株)アリスでは、新しくお取引を始めるお客様からのご相談も多くいただいています。
初めてお問い合わせをいただき、図面を確認し、製作方法を考え、試作品や治具、開発用の部品を製作する。
最初の仕事は、お互いのことをまだよく知らないところから始まります。
だからこそ、一度お取引いただいたお客様から、再びご相談をいただけることは、とてもうれしいことです。
以前と同じ部品をもう一度製作することもあります。
設計変更した部品をご相談いただくこともあります。
モデルチェンジによって、まったく違う形状の部品を製作することもあります。
研究開発の仕事では、一つの試作品をつくってすべてが終わるとは限りません。
実際に評価してみる。
組み付けてみる。
動かしてみる。
その結果から、
「ここを変えたい。」
「次は違う材料で試したい。」
「もう少し精度を上げたい。」
と、新しい課題が生まれます。
開発が進めば、必要になるものも変わっていきます。
そんなときに、
「前回お願いした(株)アリスへ、もう一度相談してみよう。」
と思い出していただける。
私たちは、そのことを大切に受け止めています。
再び声を掛けていただける理由は、一つではありません。
製品の仕上がり。
納期への対応。
相談したときのやり取り。
問題が起きたときの対応。
製作方法について一緒に考えたこと。
そうした最初の仕事全体を見て、次の仕事でも声を掛けていただいているのだと考えています。
また、一度仕事を経験しているからこそ、次のご相談で活かせることもあります。
前回どこが重要だったのか。
どんな材料を使ったのか。
どこで苦労したのか。
お客様が何を確認したかったのか。
そうした経験が残っていれば、次の仕事では最初から少し深いところまで考えることができます。
お客様の開発が進む。
その中で新しい課題が生まれる。
そして、また相談していただく。
(株)アリスにとって、リピートのご依頼は、同じ仕事を繰り返すという意味ではありません。
お客様のものづくりの続きを、もう一度一緒に考えさせていただくことです。
新しいご縁を大切にする。
最初の一つをきちんとつくる。
そこで得た経験を、次の仕事に活かす。
そうして、一度の仕事から少しずつ関係が続いていく。
(株)アリスでは、研究開発から生産現場まで、お客様のものづくりが続く限り、その時々の課題に合わせて一緒に考えられる会社でありたいと考えています。