分からないときは、思い込みで進めない。
仕事をしていると、
「たぶん、こうだろう」
と思うことがあります。
以前も似た仕事をした。
いつもこの方法で問題なかった。
だから今回も大丈夫だろう。
そう考えること自体は自然なことだと思います。
でも、研究開発や試作の仕事では、前回と今回で条件が少し違うことがあります。
材料が違う。
形状が違う。
求められる精度が違う。
使われる場所が違う。
見た目は似ていても、同じとは限りません。
だから私は、少しでも気になることがあれば、一度確かめたほうがいいと思っています。
(株)アリスの仕事でも、図面を見て分からないところがあれば確認します。
寸法の意味がはっきりしない。
加工方法に迷う。
仕上がりについて判断しにくい。
そんなときに、自分の想像だけで進めないことが大切です。
これは未経験の人だけの話ではありません。
むしろ仕事に慣れてくると、
「いつもこうだから」
という思い込みが入りやすくなることもあります。
営業事務でも同じです。
数量や納期、材料などについて少しでも違和感があれば、一度確認する。
仕上げ加工でも、
「このくらいなら大丈夫だろう」
と判断せず、迷えば加工した人や周囲へ聞く。
その小さな確認によって、後のやり直しを防げることがあります。
私は、確認することは自信がないからするものではないと思っています。
仕事をきちんと進めるために必要だから確認する。
その感覚のほうが大切です。
分からないことを分からないままにしない。
自分の思い込みだけで答えを決めない。
(株)アリスでは、そんな小さな確認を積み重ねながら、安心して次の工程へ渡せる仕事を続けていきたいと考えています。