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できることが増えると、仕事は少し面白くなる。

2026.06.18

初めてする仕事は、面白さを感じる余裕がないことがあります。

教えてもらったことを覚える。

間違えないように確認する。

決められたところまで終わらせる。

それだけで一日が終わることもあると思います。

私自身、仕事の面白さは、最初から分かるものばかりではないと思っています。

例えば仕上げ加工。

最初は、言われたところのバリを取ることで精一杯です。

何度も経験すると、

「この材質は少し削れ方が違う」

「ここは力を入れすぎないほうがいい」

「この部分は、仕上がりが目立ちやすい」

と分かるようになります。

すると、ただ言われた通りに作業するだけではなく、自分で少し考えられるようになります。

営業事務でも同じです。

最初は入力や書類作成を覚えるところから始まります。

慣れてくると、

「この納期は先に確認しておこう」

「この変更は製造にも伝えておいたほうがいい」

と気づけるようになります。

自分で考えて動いたことによって、仕事がスムーズに進む。

誰かから「ありがとう」と言われる。

そうした経験が一つ増えると、同じ仕事でも感じ方が変わります。

CAD/CAMや機械加工でも、最初は難しく感じた形状が、自分で加工方法を考えて完成できると、次はもっと良い方法を考えたくなることがあります。

私は、仕事の面白さは「できること」と関係していると思っています。

できないときは苦しい。

少しできるようになると余裕が生まれる。

余裕ができると工夫できる。

工夫した結果が良ければ、またやってみたくなる。

その繰り返しです。

(株)アリスでも、最初から仕事を面白いと感じてもらうことより、一つずつできることを増やしていくことを大切にしています。

今日できなかったことが、少し先には普通にできるようになる。

その小さな変化の中に、仕事を好きになるきっかけがあるのではないかと思っています。

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