少し変わっていることが、仕事の強みになる。
私は昔から、「個性的ですね」「少し変わっていますね」と言われることがよくありました。
ときには、「異端児ですね」と言われたこともあります。
確かに、興味を持ったことは自分で確かめたくなります。
これまで経験したことのない分野でも、面白そうだと感じれば一度踏み込んでみる。
周囲から「そんなことまで考えるのですか」と驚かれるような発想をすることもあるようです。
最近では、そんな自分を表す言葉として、「エキセントリック」という表現が少し近いのではないかと感じています。
少し風変わりで、独特なところがある。
けれど、それが新しい考え方や面白さにつながっている。
研究開発や開発試作の仕事では、これまでの方法だけでは答えが見つからない場面があります。
前例のない形状。
初めて扱う材料。
既存の加工方法では成立しにくい条件。
そのような課題に向き合うためには、「普通はこうする」という考え方だけでなく、別の可能性を探す視点も必要です。
だから(株)アリスでは、人と少し違う考え方を、直さなければならない欠点だとは考えていません。
自分なりの疑問を持つこと。
気になったことを調べること。
誰も試していない方法を考えてみること。
その個性が、お客様の課題を解決する新しい発想につながる可能性があります。
もちろん、思いつきだけで仕事を進めるわけではありません。
実際に試し、結果を確認し、品質や安全性を確かめる。
周囲の意見にも耳を傾けながら、使える技術へ整えていく。
自由な発想と、現実に向き合う姿勢の両方が必要です。
(株)アリスには、同じ個性を持つ人ばかりが集まっているわけではありません。
落ち着いて仕事を進める人。
細かな変化へ丁寧に気づく人。
情報や予定を整理することが得意な人。
周囲を支えながら、着実に仕事を積み上げる人。
さまざまな人がいるからこそ、一つの発想を実際の製品へ変えていくことができます。
人と違うことを、無理に隠す必要はありません。
同時に、目立つ個性がなければ働けない会社でもありません。
あなたらしい視点や得意なことを、周囲と協力しながら仕事へ活かしていく。
(株)アリスは、一人ひとりの違いが、研究開発やものづくりを支える力になる会社でありたいと考えています。