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信頼は、ゼロから少しずつ育てていく。

2024.09.07

人と知り合ったとき、最初から相手を信頼できる人だと考えることがあります。

良い人に見える。

話が合う。

親切に声を掛けてくれる。

その印象から、相手へ期待を持つこともあると思います。

しかし、最初から大きな信頼を置くと、少し期待と違っただけでも、裏切られたように感じることがあります。

信頼していた人が、約束を守らなかった。

話していたことと、実際の行動が違った。

こちらが思うほど、相手は関係を大切にしていなかった。

期待が大きいほど、失望も大きくなります。

そこで大切なのが、信頼を最初から与え切るのではなく、関わりの中で少しずつ育てることです。

新しく出会った人は、信頼できるとも、できないとも決まっていません。

まずは、相手のことをまだよく知らない状態です。

一度の印象や言葉だけで判断せず、実際の行動を見ていきます。

小さな約束を守る。

連絡が必要なときに、きちんと伝える。

問題が起きたときに、逃げずに向き合う。

自分に利益がない場面でも、誠実に対応する。

そうした行動が重なることで、少しずつ信頼できる関係へ変わっていきます。

これは、人を疑い続けることとは違います。

期待しすぎず、否定もしない。

相手を尊重しながら、関係を急いで決めないという考え方です。

(株)アリスの仕事でも、新しいお客様や協力会社との関係は、一度の取引だけで完成するものではありません。

お問い合わせへの対応。

見積りや納期についての説明。

製作途中の情報共有。

問題が起きたときの向き合い方。

一つひとつの仕事を通じて、互いの考え方や姿勢が少しずつ分かってきます。

信頼とは、最初からあるものではなく、行動を重ねることで生まれるものです。

無理に相手を味方だと思い込まず、反対に、よく知らないからといって敵とも考えない。

まずは何も決まっていないところから始め、誠実な関わりを重ねていく。

そのほうが、長く無理のない人間関係を築きやすいと考えています。

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