人を、すぐに敵と味方へ分けない。
人間関係に悩んでいると、相手を分かりやすく分類したくなることがあります。
自分を理解し、助けてくれる人は味方。
考え方が合わず、傷つけてくる人は敵。
そのどちらでもない人は無関係。
このように整理すれば、人との関わり方を判断しやすくなるように思えます。
しかし実際の人間関係は、最初から味方か敵かが決まっているものではありません。
知り合ったばかりで、まだ相手のことをほとんど知らない。
仕事で一度関わっただけで、考え方までは分からない。
特に困らせられたわけでもなければ、助けてもらったわけでもない。
そのような人まで敵と考えてしまうと、必要以上に警戒し、人とのつながりを狭めてしまいます。
(株)アリスでは、人間関係も、最初から答えを決めつけないことが大切だと考えています。
知らない人は、味方でも敵でもありません。
まずは、まだ関係ができていない人です。
相手の言葉や行動を見ながら、少しずつ理解していけばよいと思います。
約束を守る人なのか。
困ったときに、誠実に話し合える人なのか。
自分の都合だけでなく、相手の立場も考えられる人なのか。
関わりを重ねる中で、信頼できる部分が見えてくることがあります。
反対に、言葉と行動が一致しない人や、一方的に負担を求めてくる人もいます。
その場合も、すぐに敵として対立する必要はありません。
深く関わらず、必要な範囲だけで対応するという選択があります。
すべての人と親しくなる必要はありません。
同時に、すべての人を警戒し、遠ざける必要もありません。
まだ分からない人は、分からないままにしておく。
信頼できる人とは、少しずつ関係を深める。
合わない人とは、無理のない距離を保つ。
人を敵か味方かの二つだけで判断しないことで、気持ちの負担は軽くなります。
(株)アリスも、最初から相手を決めつけるのではなく、実際のやり取りを通じて信頼関係を築くことを大切にしています。
関係を急いで決めないことが、良いご縁を育てる余白になると考えています。