臆せず前に進み続ける
2019.11.21
(株)アリスでは、開発試作の仕事そのものが「未知に向き合うこと」であると考えています。
新しい価値を形にしていくということは、すでに答えが用意された領域ではなく、前例や基準がはっきりしない中で判断と試行を重ねていくことでもあります。
そのため、取り組みの多くは、最初から正解が見えているわけではありません。むしろ、進めていく中でしか見えてこない条件や制約が多く存在します。
こうした領域では、周囲の理解や共通認識がすぐに得られるとは限りません。過去の延長線上では説明しきれない判断が必要になることもあり、その点において孤立に近い状況になることもあります。
それでもなお前に進むということは、単に勢いで進むことではなく、未知であること自体を前提として受け入れ、その中で最適な形を探し続ける姿勢だと考えています。
開発試作という仕事は、既存の枠組みをなぞるのではなく、新しい構造や価値そのものを形にしていく役割を持っています。その意味で、未知であることは前提条件であり、むしろ必要な状態でもあります。
(株)アリスでは、その未知に対して臆することなく向き合い続けるために、技術だけでなく判断力や精神的な安定も含めて、総合的な力を磨いていくことを大切にしています。
私はこう思います。前に進み続けるということは、確信のある道を選ぶことではなく、確信のない領域の中でも判断を止めずに進み続ける姿勢そのものだと考えています。