目先だけで判断しない
研究開発や開発試作の現場では、短期的な結果だけでは見えない価値があります。
もちろん、日々の売上や案件対応は重要です。
実際のものづくりの現場では、納期対応や品質管理など、目の前で判断しなければならないことが数多くあります。
ただ、目先の結果だけを追い続けると、常に時間に追われ、本来進めるべきテーマに集中しにくくなることがあります。
(株)アリスでも、研究開発から生産現場まで関わる試作モデル製作や治具製作を進める中で、
「今すぐの結果」だけではなく、
「将来どんな価値につながるのか」
という視点を以前より意識するようになってきました。
開発ものづくりでは、すぐ結果が出ない取り組みもあります。
技術力向上。
加工ノウハウの蓄積。
協力会社との連携強化。
工程改善。
情報共有の仕組み化。
こうした積み重ねは、短期間では見えにくくても、数年単位で大きな差になっていきます。
そのため最近は、必要以上に目先の結果へ一喜一憂するのではなく、少し長い視点で判断することの重要性を感じています。
もちろん、緊張感が不要になるわけではありません。
研究開発や試作の現場では、スピード感や対応力も必要です。
ただ、常に追い込まれた状態だけで走り続けるのではなく、冷静に状況を分析しながら、未来へ向けた種を蒔いていくことも重要だと思います。
(株)アリスでも、
開発試作技術の向上、
試作モデル製作レベルの改善、
樹脂切削加工技術の強化、
人とのつながりづくり、
協業ネットワークの構築など、
本来強化すべき部分へ、少しずつ時間とエネルギーを投入しています。
研究開発のものづくりでは、すぐ形にならない取り組みが、後から大きな成果につながることも少なくありません。
だからこそ、短期的な結果だけで判断せず、未来につながる活動を積み重ねることが必要なのだと思います。
(株)アリスでは、目先の結果だけに囚われるのではなく、研究開発から生産現場まで支える開発試作会社として、本来あるべきビジネスモデルや価値を育てていきたいと考えています。