流れを視える化する、透明流路モデルの切削加工
2022.07.07
流路モデルや流路確認用の営業サンプルなど、
単品からおおよそ100個程度までの小ロット部品製作に対応しています。
流体の流れを可視化する流路検証モデルでは、使用環境や検証内容に
応じた素材選定が重要です。
ポリカーボネート(PC)は高い透明性と強度を持つ一方で、溶剤に対しては
比較的弱い特性があります。
そのため、薬品や洗浄液を使用する流路検証用途では、耐久性と耐溶剤性に
優れるアクリル(PMMA)で製作するケースが多くなっています。
(株)アリスでは、こうした素材特性を踏まえたうえで、検証目的に最適な
材料をご提案し、切削加工による流路モデルを製作しています。
単に透明であるだけでなく、流れが正しく観察できること、
評価を繰り返しても形状が安定していることを重視したものづくりです。
これらの流路モデルは、製品開発における流体検証だけでなく、
金型内部の冷却水路、配管の分岐管や継手などの流路解析用途にも
活用されています。
実物形状を透明可視化モデルとして再現することで、シミュレーションでは
見えにくい流れの偏りや滞留、冷却効率の課題を直感的に把握することが
可能になります。
また生産工場での製造ラインの可視化部品も多々製作して来ました。
開発検証用から営業用の説明サンプル、研究開発現場などの
流路モデルの切削加工は、開発ものづくり(株)アリスにお任せください。
目的に合わせた素材選定と確かな加工技術で、「視てわかる」流路モデルを提供します。
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