機械加工だけでは成し得ない
繊細かつ複雑な製品をご提供
アリスのできるオリジナルサンプル
アリスは様々な業界での製作実績があります。そのプロトタイプの一部をご紹介します。
透明樹脂の仕上げ練習サンプル ― 切削面から透明化までの変化を確認
(株)アリスでは、透明樹脂加工の仕上げ技術を習得するため、切削加工から磨き、透明化処理までを経験できる練習用サンプルを製作しています。今回の検証テーマは、切削した表面が仕上げ方法によってどのように変化し、透明感につながっていくのかを確認することです。
サンプルには曲面を含むレンズ形状を設けています。CNCマシニングセンタで切削した直後の透明樹脂表面には、細かな工具跡が残ります。この状態では光が乱反射するため、透明な材料であっても白っぽく見えます。
そこから手作業による磨きや透明化処理を行い、加工面の変化を確認していきます。仕上げでは、単純に強く磨けばよいわけではありません。形状を崩さずに切削跡を整える必要があり、特に曲面や角部では磨き方によって外観が変化します。
この練習から分かるのは、透明加工の仕上がりは最終工程だけで決まらないということです。切削時の加工面が粗ければ、その後の仕上げ作業も増えます。反対に、切削段階で良好な加工面をつくることができれば、透明化処理も安定させやすくなります。
(株)アリスでは、切削と仕上げを別々の作業として覚えるのではなく、一連の加工として確認しています。このサンプルを通じて、加工条件と仕上げ品質の関係を理解し、透明部品を安定して製作するための判断力を養っています。
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