1個だけの試作でも、仕事の向き合い方は変えません
2013.02.11
製造業では、数量によって仕事の大きさが大きく変わります。
数千個、数万個の量産もあれば、研究開発用に1個だけ必要という仕事もあります。
(株)アリスでは、1個だから簡単な仕事、少ない数量だから重要ではない、とは考えていません。
むしろ、1個しかない試作品ほど、その一つに意味があることがあります。
研究開発の評価に使う部品。
新しい装置の確認に使う治具。
量産前に形状や性能を確認する部品。
次の判断につなげるための1個です。
だから最初に、その部品が何のために必要なのかを確認します。
図面に書かれている寸法だけではなく、どこを確認したい試作なのか。
組み付けを見るのか。
強度を見るのか。
透明度を見るのか。
動作を見るのか。
目的が分かれば、加工するときに注意する場所も変わります。
試作では、最初から正解が分からないこともあります。
実際につくってみて、初めて分かることがあります。
そこで問題が見つかれば、次の試作で変えます。
一度つくって終わりではなく、
つくる。
確認する。
考える。
またつくる。
この繰り返しで、少しずつ完成へ近づけていきます。
数量が1個でも、その先に量産や設備、研究開発がつながっていることがあります。
目の前の一つをきちんとつくることが、次の仕事につながります。
(株)アリスでは、数量の大小ではなく、その仕事が何のためにあるのかを見ながら向き合うことを大切にしています。
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