ホームページは、完成してからが大切
会社のホームページをつくるとき、デザインや文章、写真など、さまざまなことを考えます。
見やすいこと。分かりやすいこと。必要な情報を探しやすいこと。
どれも大切です。
しかし、ホームページは完成すればそれで終わり、というものではないと思います。
(株)アリスには、会社そのものを紹介する公式サイトと、プラスチック加工に関する相談や情報を中心としたサイトがあります。
それぞれ役割が違います。
会社案内では、(株)アリスがどのような考え方で仕事をしているのかを知っていただくことが大切です。
一方、加工に関するサイトでは、実際に困っている方が必要な情報を見つけ、相談しやすいことが重要になります。
例えば、樹脂加工について調べている方がいるとします。
加工可能な材料や設備の情報を知りたい方もいれば、図面がなくても相談できるのかを知りたい方もいます。
また、初めて加工を依頼する方と、日頃から試作品や機械部品を調達している方では、必要な情報が異なります。
すべての方に同じ説明をするだけでは、十分に伝わらないこともあります。
だからこそ、ホームページをつくるときには、誰が何を知りたいのかを考える必要があります。
さらに、公開した後も見直すことが大切です。
分かりにくい説明はないか。
必要な情報にたどり着きやすいか。
実際の仕事内容とホームページの説明に違いはないか。
新しい技術や製作方法について、伝えられていないことはないか。
こうした点を確認し、少しずつ改善していくことが必要だと思います。
最近では、AIを使った情報整理や文章の検討など、新しい方法も増えてきました。
便利な技術は活用できますが、AIが作成した文章が、必ずしも会社の実態を正確に表しているとは限りません。
最後に必要なのは、自分たちの仕事を知っている人による確認です。
ホームページを訪れるのは、お客様だけではありません。
協力会社、研究者、エンジニア、そして働く場所を探している方もいます。
実際の仕事内容や、働く人がどのように仕事を進めているのかが分かれば、求職者にとっても会社を判断する材料になります。
私たちが目指しているのは、立派に見えるホームページではありません。
訪れた方が必要な情報を見つけ、(株)アリスという会社を正しく理解できるホームページです。
完成を一つの区切りとしながらも、そこで止まらない。
仕事の変化や新しい発見に合わせて、少しずつ育てていきたいと考えています。