機械加工技術者に求める「考える力」とは
機械加工技術者と聞くと、「機械を操作する仕事」というイメージを持つ方が多いかもしれません。
もちろん、機械を使いこなす技術は必要です。
でも、(株)アリスが本当に求めているのは、機械を動かせる人ではありません。
考えられる人です。
同じ部品を何万個も作り続ける仕事なら、一度覚えた方法で対応できることもあります。
しかし、(株)アリスが手掛けるのは、試作品や研究開発用、生産設備で使われるオーダーメイド部品が中心です。
材料も違う。
形も違う。
求められる精度も違う。
昨日の経験だけでは答えが見つからない仕事がたくさんあります。
だから、図面を見て考える。
加工方法を考える。
順番を考える。
時には、「この方法の方が良いのではないか」と提案することもあります。
こうした積み重ねが、機械加工技術者としての成長につながります。
最初からできる必要はありません。
入社したばかりの頃は、先輩が考えた加工方法を学びながら、一つずつ理由を理解していきます。
「なぜ、この順番なのか。」
「なぜ、この工具を使うのか。」
その理由を知ろうとする人は、少しずつ自分でも考えられるようになります。
反対に、答えだけを覚えようとすると、新しい仕事に出会ったときに立ち止まってしまいます。
(株)アリスが育てたいのは、答えを覚える人ではありません。
答えを見つけられる人です。
そのためには、分からないことを質問することも大切です。
失敗から学ぶことも大切です。
そして、「もっと良い方法はないか」と考え続けることが、一番大切です。
機械加工技術者の価値は、機械を動かせることだけでは決まりません。
考える力が増えるほど、できる仕事も増え、お客様から頼られる存在になっていきます。
それが、(株)アリスが考える機械加工技術者です。