始皇帝さま|永遠を求めた人
2013.04.19
始皇帝さまは、不老不死を求めたことでも知られています。
中国を統一し、巨大な権力を手に入れた人が、その次に欲しくなったもの。
それが「時間」だった。
そう考えると、とても人間らしく感じます。
どれだけお金があっても。
どれだけ偉くなっても。
どれだけ大きなものをつくっても。
人生には終わりがあります。
だから人は、残したくなるのかもしれません。
建物を残す。
仕事を残す。
技術を残す。
考え方を残す。
子どもへ伝える。
後輩へ教える。
本人は永遠には生きられません。
でも、その人がしたことの一部は、本人がいなくなったあとも残ります。
始皇帝さま本人が望んだ形とは違うかもしれませんが、二千年以上経った今も私たちは彼について話しています。
少し皮肉で、面白い話です。
ここから少し、会社の広報をさせてください。
会社も人も、いつか終わります。
でも、一緒に仕事をした人に技術が残る。
お客様のところに製品が残る。
誰かに教えたことが、また次の人へ伝わる。
そういう残り方もあります。
永遠に生きることはできなくても、
自分がいたことで、何かが少し先へ続いていく。
それなら悪くないと思います。
そして、この話の先に一人の人物が登場します。
始皇帝さまから、不老不死の薬を探すよう命じられたと伝わる人物。
徐福です。
次は、この人の話をしてみたいと思います。
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