図面の向こう側を考える。
(株)アリスでは、図面どおりに加工するだけの技術者を育てたいとは考えていません。
私たちが目指しているのは、図面の向こう側にある「設計者の意図」を考えられる技術者です。
図面には、寸法や公差、材料など、多くの情報が描かれています。
しかし、それらは単なる数字ではありません。
エンジニアが描く図面には、一つひとつに明確な理由があります。
なぜ、この形状なのか。
なぜ、この材料なのか。
なぜ、この精度が必要なのか。
その理由を考えることで、その部品が使われる環境や役割、お客様が本当に実現したいことが見えてきます。
もちろん、入社したばかりの人に、それができるとは思っていません。
だから(株)アリスでは、「考えろ」と丸投げすることはありません。
まずは先輩や社長と一緒に考えます。
加工方法を決める理由。
材料を選ぶ理由。
加工順序を工夫する理由。
改善案を提案する理由。
一つひとつの仕事で「なぜ」を共有しながら経験を積み重ねていきます。
その経験が知識となり、知識がノウハウとなり、やがて自分自身で判断できるようになります。
研究開発、試作、生産設備、治具、小ロット生産。
毎日違う仕事だからこそ、考える機会があります。
考える機会があるからこそ、技術者として成長できます。
私たちが求めているのは、最初から何でもできる人ではありません。
分からないことを素直に質問し、一緒に考え、経験を積み重ねながら成長したいと思える人です。
図面の向こう側を考えられるようになったとき、あなたは「加工する人」ではなく、お客様の課題を解決できる技術者へと成長しています。
それが、(株)アリスが育てたい技術者です。