初心を忘れないということ
「初心忘れるべからず」
私が大切にしている言葉の一つです。
この言葉は、何事においても始めた頃の謙虚さや真剣な気持ちを忘れてはいけないという教えです。
仕事を始めた初日。
期待と不安が入り混じる緊張感。
「頑張ろう」「早く役に立ちたい」という素直な気持ち。
その初心を持ち続けることができれば、人は成長を止めません。
技術が身につき、経験が増えることは大切です。
しかし、経験は時として「慣れ」を生みます。
慣れは効率を高める一方で、謙虚さや感謝の気持ちを薄れさせてしまうことがあります。
だからこそ、私自身は定期的に新規のお客様への営業活動を行っています。
新しいお客様とお話をすると、改めて気づくことがあります。
現在お付き合いいただいているお客様が、どれほど私たちを信頼し、大切にしてくださっているかということです。
当たり前だと思っていたことが、決して当たり前ではないことに気づかされます。
そのたびに感謝の気持ちと初心を思い出し、今のお客様をもっと大切にしようという気持ちになります。
(株)アリスが取り組んでいるのは、開発試作品のものづくりです。
開発には、毎回どこかに「おNEW」があります。
初めての材料。
初めての加工方法。
初めての形状。
その未知への挑戦が、開発ものづくりの一番の魅力です。
だからこそ、経験だけに頼るのではなく、いつも新人のような素直な気持ちで学び、挑戦し続けたいと考えています。
初心を忘れず、感謝を忘れず、新しいものづくりに挑戦し続けること。
それが、お客様により良い価値をお届けするための原点であり、(株)アリスがこれからも大切にしていきたい姿勢です。