東大阪の研究開発現場から生産現場までの「ものづくり」なら【株式会社アリス】試作サンプル、切削加工、精密部品加工、可視化部品製作、透明化処理、現物からの製作、単品OK

分からないことを、自分の言葉で伝える

2026.06.09

仕事を覚え始めた頃は、何が分からないのかを説明すること自体が難しい場合があります。

「ここが分かりません」と言いたくても、どこから質問すればよいのか分からない。

そんな経験は、特別なことではないと思います。

例えば、営業事務の仕事では、お客様から届いた注文内容を確認し、必要な情報を整理します。

品名、数量、図面番号、納期など、確認する項目はいくつもあります。

最初は、どの情報が重要なのか分からないこともあるでしょう。

そんなとき、分からないまま進めるのではなく、周囲に確認することが大切です。

ただし、質問するときに、最初から上手に説明できる必要はありません。

「注文書と図面の番号が違うように見えるのですが、どちらを確認すればよいですか」

「前回と材料の指定が違うのですが、このまま進めてよいのでしょうか」

このように、自分が気づいたことを言葉にするだけでも、相談のきっかけになります。

また、教える側も、相手が何を理解できていないのかを確かめることが必要です。

質問がうまくまとまっていないからといって、考えていないとは限りません。

初めての仕事では、状況を整理するための知識や経験がまだ足りないこともあります。

話を聞きながら、分かっていることと分からないことを一緒に整理する。

その過程も、仕事を覚えるための大切な経験になります。

製造現場でも同じです。

加工した部品を仕上げるとき、どの部分までバリを取る必要があるのか。

寸法を測定するとき、どの測定器を使えばよいのか。

実際に作業してみると、説明を聞いただけでは分からなかったことが出てきます。

そのとき、自分が困っていることを伝えられれば、必要な説明や確認につながります。

経験を積んでいくと、質問の内容も少しずつ変わってきます。

最初は「どうすればよいですか」と聞いていたことが、「この方法で進めようと思いますが、問題ありませんか」という相談になることもあります。

自分で考えられる範囲が広がっていくからです。

もちろん、判断に迷ったときには、経験を積んだ後でも確認する必要があります。

(株)アリスでは、営業事務も製造も、一つひとつの仕事が次の工程につながっています。

分からないことを曖昧なままにせず、自分の言葉で伝える。

相手の話も聞きながら、必要なことを確認する。

その積み重ねが、仕事を覚えることにも、周囲との信頼関係を築くことにもつながると考えています。

                 一覧へ戻る
アリスの仕事に対する想いを見る オリジナルサンプル制作