「また頼みたい」が、会社を続けていく力になる。
(株)アリスにとって、うれしい仕事の一つがあります。
それは、以前仕事をさせていただいたお客様から、もう一度声を掛けていただくことです。
「前回と同じようなものをお願いしたい。」
「今度は別の部品を相談したい。」
「同じ部署の者から聞いて連絡しました。」
新しいお客様からお問い合わせをいただくこともうれしいですが、一度仕事をした方から再びご相談いただけることには、また違った意味があると感じています。
最初の仕事が終わったあとも、(株)アリスのことを覚えていてくださったということだからです。
会社を続けていくためには、売上も利益も必要です。
しかし、その数字は結果として表れるものでもあります。
その前には、一つひとつの仕事があります。
お問い合わせへの返事をする。
内容を確認する。
製作方法を考える。
約束した納期に向けて進める。
問題があれば伝える。
製品をきちんと仕上げて届ける。
特別なことではありません。
それでも、一つひとつを雑にせず続けることで、
「次も相談してみよう。」
と思っていただけることがあります。
私たちは、その繰り返しを大切にしています。
一度の仕事で会社のすべてを知っていただくことはできません。
けれど、二度、三度と仕事をご一緒する中で、
「こういう相談なら話しやすい。」
「分からないことも一緒に考えてくれる。」
「何かあればきちんと連絡してくれる。」
そんなふうに感じていただける会社になれればと思っています。
これは、働く人にもよく似ています。
一度だけ目立つ成果を出すことより、毎日の仕事をきちんと続ける。
頼まれたことを忘れない。
分からなければ確認する。
誰かが困っていれば声を掛ける。
そうした積み重ねによって、
「この人に任せれば大丈夫。」
という信頼が少しずつ生まれていきます。
会社も人も、信頼は一日ではできません。
だから(株)アリスは、一度の大きな成果よりも、何度でも声を掛けていただける仕事を積み重ねていきたいと考えています。
「また頼みたい。」
その一言を増やしていくことが、私たちが長く仕事を続けていくための一番確かな力だと思っています。