信頼は、相手を知ることから始まる。
(株)アリスでは、信頼とは、一方的につくるものではないと考えています。
長くお付き合いをしているお客様や協力会社とは、
「この場合は、ここを大切にされる。」
「この内容なら、先に確認したほうがいい。」
と、言葉にしなくても分かることが少しずつ増えていきます。
でも、それは最初から分かっていたわけではありません。
一緒に仕事をする中で、
どのような考え方をされているのか。
何を大切にされているのか。
どのような進め方を望まれているのか。
少しずつ知ってきた結果です。
同じように、(株)アリスのことも知っていただく必要があります。
どのような仕事を得意としているのか。
どのように製作方法を考えるのか。
なぜ、その加工方法を選ぶのか。
難しいときに、どのような対応をするのか。
何を大切に仕事をしているのか。
設備や加工技術だけでは、その会社のすべては分かりません。
実際に仕事をしたときの考え方や判断も知っていただくことで、
「この内容なら相談してみよう。」
「こういうことも聞いてみよう。」
と、少しずつ安心して話していただける関係になっていきます。
そして私たちも、お客様のことを知ろうとします。
この部品は何のために必要なのか。
研究開発のどの段階で使われるのか。
何を確認するための試作品なのか。
精度、納期、コストの中で、何を最も優先するのか。
その背景が分かれば、図面だけでは見えなかった選択肢が見つかることがあります。
協力会社との関係も同じです。
どの加工を得意としているのか。
どのような仕事なら力を発揮できるのか。
どんな情報を先に伝えておけば、仕事を進めやすいのか。
相手の強みを知ることで、より適した仕事をお願いすることができます。
ものづくりは、一社だけですべてを完結させる必要はありません。
それぞれが得意なことを持ち寄り、必要な情報を共有し、役割をつなぐ。
そのためにも、相手を知ることが大切です。
もちろん、何年付き合っていても「言わなくても分かる」に頼りすぎてはいけません。
大切な条件は確認する。
変更があれば伝える。
分からないことは聞く。
長い関係だからこそ、必要なコミュニケーションを省かないことも大切です。
(株)アリスでは、自分たちのことを知っていただくことと同じくらい、相手のことを知ろうとする姿勢を大切にしています。
お互いを知る。
考え方を理解する。
必要なことをきちんと伝える。
そうした積み重ねによって、少しずつ安心して仕事を任せ合える関係ができていく。
それが、(株)アリスが考える信頼の形です。