仕事の大きさより、目の前の仕事を大切にする
株式会社アリスは、東大阪を拠点に、研究開発から生産現場まで、さまざまなものづくりに取り組んでいます。
その中で、私が大切にしていることがあります。
それは、仕事の金額や会社の規模、相手の役職によって、仕事への向き合い方を変えないことです。
一万円の仕事でも、一億円を超える仕事でも、目の前の仕事にベストを尽くす姿勢は同じです。
もちろん、仕事の規模によって、必要な設備や人員、管理方法は変わります。
しかし、お客様が何を実現したいのかを理解し、引き受けた仕事に責任を持つことは変わりません。
仕事の話から始める
お客様からご相談をいただいたとき、私たちは、まず仕事の内容を知ることから始めます。
何を製作したいのか。
どのような課題があるのか。
完成したものを、どこで、どのように使うのか。
そこから材料や加工方法、必要な設備などを検討していきます。
最初から自社で加工することを前提にするのではなく、必要であれば国内の協力会社とも連携します。
大切なのは、自分たちの設備を使うことではなく、お客様の目的に合ったものづくりを実現することです。
難しい仕事も、経験を積み重ねていく
新しい仕事では、最初から正解が分かるとは限りません。
経験のない材料や加工方法に向き合うこともあります。
そんなときは、必要なことを調べ、考え、確認しながら進めます。
一度目は難しかった仕事も、二度目、三度目と繰り返すうちに、理解や段取りが深まり、スムーズに進められるようになることがあります。
それは社員の仕事でも同じです。
最初から一人で何でもできる必要はありません。
仕事の目的を知り、教わったことを理解し、自分で判断できることを増やしていく。
そうした経験を大切にしたいと考えています。
うまくいかないときこそ、責任を持つ
仕事では、思うような結果にならないこともあります。
計画した方法が適していなかったり、予想していなかった問題が起きたりすることもあります。
そのとき、誰かを責めたり、問題を隠したりしても解決にはつながりません。
何が原因なのかを確認し、必要な対策を考え、結果につながるように改善していく。
私自身も失敗しますし、難しい仕事では悩むこともあります。
それでも、引き受けた仕事には最後まで責任を持ちたいと考えています。
その姿勢は、創業から現在まで変わっていません。
これからも、仕事を通じて成長する会社へ
会社として、これまで培ってきた技術や経験を活かすだけでなく、自分たちのアイデアから新しい製品や価値を生み出すことにも挑戦していきたいと考えています。
そのために必要なのは、設備や知識だけではありません。
自分で考えること。分からないことを確認すること。周囲と協力すること。そして、経験したことを次の仕事に活かすことです。
これからも、研究開発から生産現場まで、お客様のものづくりに貢献していく。
一つひとつの仕事を大切にしながら、社員とともに学び、考え、進化し続ける会社でありたいと思っています。
株式会社アリス
代表取締役 宮本 賢次