ライフワークとしての仕事
仕事について考えるとき、私は「特別なもの」として捉えすぎないほうが長く続くのではないかと思っています。
世の中には仕事への向き合い方についてさまざまな考え方があります。情熱を持って打ち込むことも大切ですし、高い目標を掲げて挑戦することも大切です。
一方で、毎日続けていくという視点で考えると、仕事はもっと日常に近い存在なのかもしれません。
私は時々、仕事は歯磨きに似ていると感じることがあります。
歯磨きは決して特別なイベントではありません。正直なところ、少し面倒に感じる日もあります。しかし、健康を維持するためには欠かせない習慣です。そして磨き終わった後には、すっきりとした気持ちになります。
仕事も同じではないでしょうか。
毎日すべてが楽しいわけではありません。難しい課題に直面することもありますし、予定通りに進まないこともあります。時には人間関係に悩むこともあるでしょう。
しかし、それらを特別な問題として捉えすぎるのではなく、「仕事にはそういう側面もあるものだ」と受け止めることで、気持ちが少し楽になることがあります。
(株)アリスが関わるものづくりの現場でも、常に順調なことばかりではありません。
図面通りに進めても予想外の課題が見つかることがあります。加工方法を見直すこともあります。協力会社様やお客様と調整を重ねる場面もあります。
それでも、一つひとつの課題に向き合いながら前へ進めていくことが、ものづくりの仕事そのものだと考えています。
大切なのは、仕事を人生と切り離して考えるのではなく、自分のライフスタイルの中に自然に組み込んでいくことなのかもしれません。
特別な気合いや根性だけで続けるのではなく、日々の習慣として積み重ねていく。
その積み重ねが技術となり、経験となり、判断力となっていきます。
(株)アリスは研究開発の現場から生産現場まで、さまざまなものづくりに関わっています。
その中で感じるのは、優れた成果は一時的な頑張りから生まれるのではなく、継続的な取り組みの中から生まれることが多いということです。
プロフェッショナルとは、特別な瞬間だけ力を発揮する人ではなく、必要なことを当たり前に積み重ねられる人だと(株)アリスは考えています。
これからも(株)アリスは、日々のものづくりに真摯に向き合いながら、一つひとつの仕事を積み重ねていきます。その積み重ねが、お客様の研究開発や生産現場を支え、社会に役立つものづくりにつながると信じています。