「できるかな?」から、はじまる。
2016.01.10
初めての仕事を見たとき、
「これ、できるかな?」
と思うことがあります。
それは経験が少ない人だけではありません。
長くものづくりをしていても、今までとは違う形状や材料、精度を求められれば、同じように考えます。
そこで、最初から「できる」「できない」と決めてしまわないことが大切だと思っています。
まず図面を見る。
材料を確認する。
必要な精度を考える。
使える設備や工具を調べる。
過去に似た仕事がなかったか探す。
それでも難しければ、詳しい人に聞きます。
協力会社へ相談することもあります。
そうやって一つずつ条件を整理していくと、最初は難しく見えた仕事にも、方法が見えてくることがあります。
もちろん、すべての仕事ができるわけではありません。
設備の能力や材料の特性など、どうしても難しい場合もあります。
そんなときは、無理に「できます」と言うのではなく、難しい理由を確認します。
そして、別の材料や形状、製作方法で実現できないかを考えます。
「できるかな?」という気持ちは、仕事を止める言葉ではありません。
調べるきっかけにもなります。
考えるきっかけにもなります。
新しい技術を知る入口にもなります。
(株)アリスでも、最初は「できるかな?」と思った仕事を、相談しながら形にしてきました。
できるかどうかを決める前に、まず考えてみる。
そこから始まるものづくりがあります。
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