「ちゃんとしてない日」も、自分でいていい
朝、髪が決まらない。
仕事でちょっとミスする。
返信しようと思っていたのに忘れる。
冷蔵庫を開けて、
「何もないやん」
ってなる。
そんな日があります。
でも人は、なぜかそういう小さなことで、
「今日の自分、だめだな」
と思ってしまう。
私は、それが少し不思議です。
昔の日本の暮らしでは、毎日が完璧に進むことなんてなかった。
雨が降る。
作物が育たない。
道具が壊れる。
体調を崩す。
予定通りにいかないことの方が普通だった。
だから、
うまくいかない日があることまで含めて暮らしだった。
私は、そこが今より少しやさしかったと思っています。
今日は元気。
明日は疲れている。
できる日もある。
できない日もある。
それでいい。
毎日同じ自分でいなくてもいい。
今はつい、
仕事のできる自分。
感じのいい自分。
ちゃんとした自分。
そんなものを保ち続けようとします。
でも、ずっと保てる人なんていません。
たまには、
コンビニのおにぎりで晩ごはんでもいい。
洗濯物が畳めてなくてもいい。
何もしたくない日は、早く寝てもいい。
昔の日本人なら、
「今日はそういう日や」
くらいで済ませたんじゃないかと思います。
私は、本当に大切なのは、
毎日ちゃんとしていることではなく、
ちゃんとしていない日にも、自分を嫌いにならないこと。
だと思っています。
完璧な人より、
ちょっと抜けていて、
たまに失敗して、
それでも笑っている人の方が、
一緒にいると安心することがあります。
人は、きれいに整っているから愛されるわけではない。
少しくらい崩れていても、
ちゃんとその人らしさは残っている。
だから、
今日ちょっと失敗したくらいで大丈夫。
「まあ、そんな日もあるか」
それくらいの余白を、自分にも残しておきたいものです。