ものづくりの現場では、思い通りにいかないことが何度もあります。

完成が見えず、できるだろうかと不安になる瞬間もあるでしょう。

また、他人と比べて自分の力不足を感じ、怖くなることもあります。

私たちは、そうした感情をただ避けるのではなく、
受け止めながら日々の作業を淡々と積み重ねています。

心が折れそうな日も、失敗が続く日も、諦めそうな気持ちや焦る思いが
ある日も、私たちは前に進みます。

その中で、最初は難しいと感じた課題も、繰り返すことでいつの間にか
できるようになっていくのです。

挑戦を続けることで、困難が自信へと変わり、確かな成長を感じることが
できます。

そんな開発からのものづくりに携わるエンジニアは職人気質の要素も強い
かもしれません。

クリエイティブな発想やアイデアが必要となるものづくりでもあります。

ですから 「集中する時は集中し、休む時はしっかり休む」 というメリハリが
必要だと考えています。

人はそもそも、長時間集中し続けることが得意ではありません。

どれだけ技術があっても、どれだけ真面目でも、疲労が溜まれば判断力は鈍り、
ミスが生まれやすくなります。

だからこそ、（株）アリスでは作業中は真剣に熱中し、出来る限り増やした休日で、
しっかり頭と身体をしっかりリセットすることをお願いしています。

このメリハリでリズムが整うことで、毎回の作業精度が安定し、結果として高い
品質を長くキープできると考えています。

品質は、技術と同じくらい「状態づくり」から生まれる。

そう考えながら、私たち（株）アリスでは日々のものづくりに向き合っています。