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勘合部品同士のはめあい具合にこだわって勘合調整

2023.01.05

プラスチック樹脂部品とプラスチック樹脂部品、プラスチック樹脂部品と金属
部品などの部品を開発するのに気になるのは勘合具合です。
きつめであったり、ゆるめであったり、はめあいは感覚なので試作サンプルで
実際に確かめる事が大切です。


ですが、互いの部品に寸法公差である程度のしっくりする具合のちょうど良い
はめあい公差は数値でコントロール可能です。
またネジなどの勘合は数値だけでは難しく、機械加工しながら微妙な加減で勘合
具合を確認しながらコントロールして製作します。
いわゆるネジ合わせです。

私たち株式会社アリスは、納品までと考えておらず、納品後に組み立てや
機能テスト、デザイン検証などを行う時の事を考えて開発ものづくりを
しています。

まずは勘合部分だけをテスト加工して、はめあい具合を実際にご確認いただき、
その寸法公差をNCデータに落とし込んで、部品加工をする場合も多々ございます。

私たちとお客様のコミュニケーションの基本はデータや図面であり、
製作した部品たちです。
耐熱性や耐溶剤性などがハッキリ分からず、材料選定でお困りの場合は端材を
お送りしたり、可視化したい部品の透明度にご心配があれば、アクリル(PMMA)
やポリカーボネート(PC)の透明サンプルを発送してご確認いただいたり、
ご要望を満たすために、できる限りの事はしています。

特に部品同士のはめあい具合や透明度といった感覚は一致させる必要が
あります。
私たちはお会いすることなく感覚を一致させるノウハウを有しています。
エンジニアさまたちとの先行開発品や原理試作品、フリースケッチや
イメージだけであったり、様々な開発ものづくりを行って来ました。
そこが当社の強みとなっています。

勘合部品同士のはめあいや透明度など感覚を一致させたい開発部品はぜひ(株)アリスにお声かけ
下さい。

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