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アクリルとポリカーボネートの透明感の違い

2026.03.31

透明試作品のご相談では、「アクリルとポリカーボネートは何が違うのですか?」というお問い合わせをいただくことがあります。

どちらも透明樹脂ですが、透明感の出方や加工時の注意点、用途は異なります。

アクリルは、透明性と表面光沢に優れた材料です。切削後に仕上げ工程を適切に行うことで、ガラスに近いクリア感を出しやすく、光の通り方や見え方に特徴があります。

一方、ポリカーボネートは耐衝撃性に優れ、割れにくい材料です。機能部品や量産部品では採用例が多く、透明性と強度を両立したい場面で使用されています。

ただし、どちらの材料も「透明材料だから同じように見える」というわけではありません。

特に切削加工では、工具条件・熱・切削抵抗・仕上げ方法によって透明感の出方が変化します。

アクリルは熱の影響や加工跡が見え方に直結しやすく、白化や微細な曇りを抑えるためには、加工条件と仕上げ工程の管理が重要になります。

ポリカーボネートについても、切削条件によっては応力や白化が発生するため、用途に応じた加工判断が必要です。

(株)アリスでは、透明試作品や可視化部品に対して、材料特性と用途を踏まえながら加工方法を調整しております。

見た目重視なのか、耐久性重視なのかによって、選定材料や仕上げ方法は変わります。

透明樹脂部品についても、用途条件を整理した上で対応しております。

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