ChatGPTソラ先生と学ぶ!中級者のためのAI実践講座【第95回】ChatGPTを使ってAI活用の手順を整える方法|入力・作成・確認・修正をつなぎ、繰り返し使える流れをつくる実践講座
1.はじめに
皆さん、こんにちは。ソラ先生です。
前回は、一つの仕事を具体的な作業に分け、AIへ任せる処理、人が確かめる内容、人が行う判断を整理しました。
役割が明確になると、誰が何を担当するかが見えてきます。
今回は、その作業を順番につなぎ、繰り返し使える手順へまとめていきます。
「前回はうまくできたのに、今回は途中で迷ってしまった」
「担当者によって、入力する資料や確認方法が違う」
「修正を繰り返すうちに、どの版が完成品か分からなくなった」
こうした行き違いを減らすには、プロンプトだけでなく、その前後の作業も整える必要があります。
賢ちゃん、今回は、何を準備し、何を作り、どう確かめ、問題があればどこへ戻るかを、一連の流れとして考えましょう。
なお、今回の実務例はすべて説明用です。実際の社内の出来事や成果を示すものではありません。
2.今回の到達目標
今回は、次の五つを目指します。
- 繰り返し使う仕事の範囲を決める。
- 入力から完成までの工程を整理する。
- 各工程の出力と、次へ進む条件を決める。
- 不足や誤りがあった場合の戻り先を示す。
- 試行結果を基に手順を更新する。
目指すのは、説明を読んだ人が、必要な判断をしながら作業を進められる手順です。
3.プロンプトと作業手順の違い
プロンプトは、ChatGPTへ何を依頼するかを伝えるものです。
作業手順には、その依頼に必要な準備や、出力後の確認も含まれます。
| 項目 | 内容の例 |
|---|---|
| 入力前の準備 | 対象資料と版を確認する |
| プロンプト | 質問と条件を表に整理するよう依頼する |
| 出力後の確認 | 抜けや読み違いを原資料と照合する |
| 修正 | 不一致のある項目を直す |
| 完了処理 | 採用版を特定し、必要な場所へ保存する |
優れたプロンプトがあっても、古い資料を入力すれば、今回の仕事に合わない出力になることがあります。
手順は、こうした前後の作業まで扱います。
4.最初は一つの仕事に絞る
初めから、すべての業務に使える手順を作ろうとすると、内容が抽象的になりやすくなります。
例えば、「文章作成全般」よりも、次のように範囲を絞ります。
「確認済みの回答方針を基に、問い合わせへの返信文案を作る」
対象が明確なら、必要な入力や確認項目も具体化できます。
まずは、繰り返し発生し、作業の流れを把握できる仕事を一つ選びましょう。
5.適用できる条件を決める
同じ返信文の作成でも、使える手順は状況によって変わります。
説明用の例では、次のように適用条件を設定できます。
- 問い合わせの内容を確認できる。
- 回答方針が決まっている。
- 必要な資料がそろっている。
- 文案の確認担当が決まっている。
一方、対応可否そのものが未判断の場合は、先に方針を検討する工程が必要です。
この手順で進められる状態と、別の対応が必要な状態を示すことが大切です。
6.成果物と完了条件を先に書く
手順の終わりが曖昧だと、作業が終わったか判断できません。
例えば、成果物を「返信文」とするだけでなく、次のように定めます。
「確認済みの回答方針に沿い、質問への回答と次の手続きを記載した返信文案」
完了条件も整理します。
- 質問への回答がそろっている。
- 数値と条件を資料に照合している。
- 未確認事項を断定していない。
- 必要な確認を終えている。
- 採用する版を特定している。
文案の完成と送付の完了は、別の状態として扱いましょう。
7.プロンプト例①:手順の対象を整理する
以下の仕事について、作業手順を作成する前提を整理してください。
【対象の仕事】
○○【現在分かっている作業内容】
○○次の項目でまとめてください。
・仕事の目的
・作成する成果物
・手順を適用できる条件
・対象外となる作業
・必要な入力情報
・完了条件不足する情報は推測で確定せず、未定事項として示してください。
この段階で対象を絞ると、その後の手順が具体的になります。
8.実際の作業を順番に並べる
対象が決まったら、現在行っている作業を並べます。
例えば、返信文案の作成なら、次のような流れが考えられます。
- 問い合わせと資料を準備する。
- 質問と条件を整理する。
- 整理結果を照合する。
- 採用する回答方針を確認する。
- 返信文案を作成する。
- 内容を確認して修正する。
- 採用版を記録する。
これは説明用の基本例です。
実際の仕事では、必要な確認や承認を加え、不要な工程は省きます。
9.各工程に入力と出力を置く
「内容を整理する」だけでは、何を使い、何を作ればよいか分かりません。
各工程を、入力と出力でつなぎます。
| 工程 | 入力 | 出力 |
|---|---|---|
| 質問の整理 | 問い合わせ本文 | 質問一覧 |
| 条件の照合 | 質問一覧、参照資料 | 確認済み条件表 |
| 文案作成 | 条件表、回答方針 | 返信文案 |
| 最終確認 | 文案、条件表 | 修正済みの採用候補 |
前の工程の出力が、次の工程で使える形になっているかを確認します。
10.次へ進む条件を決める
工程を並べただけでは、未確認のまま先へ進んでしまうことがあります。
そこで、次の工程へ渡す条件を設定します。
例えば、質問の整理後なら、
「問い合わせ本文と照合し、質問の抜けがないことを確認している」
文案作成前なら、
「回答方針と使用する条件が特定されている」
といった条件です。
すべての工程を細かく止める必要はありません。後の判断に大きく影響する箇所を中心に設けましょう。
11.入力資料の確認を手順に含める
入力前には、資料の内容だけでなく、対象と状態を確かめます。
- 今回の案件に対応する資料か。
- 版や更新日を特定できるか。
- 必要な範囲がそろっているか。
- 文字や図表を読み取れるか。
- 利用・共有してよい情報か。
資料名だけを記載しても、その内容が確認できるとは限りません。
手順には、「資料を用意する」と「内容を確認できる状態にする」を含めましょう。
12.プロンプト例②:工程表を作る
以下の作業内容を、入力から完成までの工程表にしてください。
各工程について、次の項目を示してください。
1.工程名
2.担当する役割
3.入力情報
4.実施する作業
5.出力
6.確認項目
7.次へ進む条件記録にない確認や承認を、実施済みとして扱わないでください。
不足している工程は、追加候補として区別してください。【現在の作業内容】
ここに記載します。
作成後は、工程間で情報が途切れていないかを見ます。
13.プロンプトは工程ごとに使い分ける
一つのプロンプトで、抽出、判断、文章作成、確認をすべて行おうとすると、途中の誤りを見つけにくくなることがあります。
必要に応じて、依頼を分けます。
- 質問を抜き出す。
- 条件を比較する。
- 確認済みの方針で文章を作る。
- 指定した観点から文案を点検する。
作業を分けると、それぞれの出力を確かめてから次へ渡せます。
ただし、単純な作業まで細分化しすぎると負担が増えるため、仕事に合わせて調整します。
14.固定する条件と毎回変える情報を分ける
繰り返し使う手順では、共通の条件と案件ごとの情報を分けます。
例えば、返信文案の作成なら、次のように整理できます。
| 共通の条件 | 案件ごとの情報 |
|---|---|
| 未確認事項を断定しない | 今回の未確認事項 |
| 指定の構成で書く | 今回の質問と回答 |
| 数値は資料と照合する | 使用する資料と数値 |
| 確認後に採用版を記録する | 成果物の名前と版 |
前回の案件情報を残したまま使わないよう、入力欄を明確にしておきましょう。
15.不足情報を扱う工程を設ける
必要な情報がそろわないこともあります。
その場合の流れを決めておきます。
- 不足している情報を示す。
- 何の判断に影響するか整理する。
- 確認先や確認方法を決める。
- 進められる作業を区別する。
- 情報がそろったら、該当工程から再開する。
不足情報を一覧にするだけでは、作業は再開できません。
解消後に戻る場所まで示すことがポイントです。
16.プロンプト例③:不足情報を整理する
現在の入力情報を確認し、作業を進めるために不足している内容を整理してください。
不足項目、影響する作業、確認方法、確認が済むまで進めない範囲、現時点で進められる範囲を表にしてください。
確認先や期限が決まっていない場合は、未定としてください。
不足情報を一般的な条件で補って、確定事項にしないでください。【入力情報】
○○【作業工程】
○○
不足の扱いをそろえると、担当者による進め方の違いを減らせます。
17.修正するときの戻り先を決める
誤りが見つかったとき、文章だけを直せば済むとは限りません。
例えば、文案に記載した数量が違っていた場合を考えます。
原因が入力時の転記なら、条件表も修正します。
資料の版が違っていたなら、資料確認の工程へ戻る必要があります。
| 見つかった問題 | 戻る工程の例 |
|---|---|
| 表現が分かりにくい | 文案作成 |
| 条件の転記が違う | 条件の整理・照合 |
| 回答方針が未決定 | 方針の確認 |
| 参照資料が対象外 | 入力資料の確認 |
原因が分からない場合は、先に原因を確かめます。
18.修正の影響が広がる範囲も確認する
一か所を直すと、ほかの箇所も変える必要が生じることがあります。
例えば、数量が変われば、合計金額、梱包数、納期の説明に影響する可能性があります。
修正時には、次を確かめます。
- 同じ情報を使っている箇所。
- その情報を基に計算した箇所。
- その情報を前提にした判断。
- すでに作成した関連資料。
「指摘された一文を直した」だけで、全体の整合が取れたとは限りません。
19.プロンプト例④:修正と再確認を整理する
以下の問題について、修正する工程と、修正後に再確認する範囲を整理してください。
【見つかった問題】
○○【原因として確認できたこと】
○○【現在の工程と成果物】
○○修正対象、戻る工程、関連する箇所、再確認項目を示してください。
原因が確定していない場合は、仮説と確認方法を分けてください。
修正を提案しただけの段階で、修正済みと記載しないでください。
再確認が終わったら、どこまで照合したかを記録します。
20.通常の手順で扱えない場合を決める
手順を整えても、すべての案件が同じ流れで進むとは限りません。
例えば、次のような場合です。
- 資料同士で条件が矛盾する。
- 対応方針を新たに決める必要がある。
- 通常と異なる要求が含まれる。
- 必要な確認者が決まっていない。
この場合は、例外として扱う条件と、相談先を示します。
相談先が未定なら、その点を残します。AIに不足した判断権限を補わせないようにしましょう。
21.人が判断する場所を見えるようにする
手順の文章では、作業と判断が混ざりやすくなります。
例えば、「条件を確認して返信する」には、条件の照合、対応可否の判断、返信文の作成、送付が含まれます。
それぞれの担当と状態を分けましょう。
特に、次のような判断は明示します。
- どの案を採用するか。
- どの条件で対応するか。
- 外部へ使用できるか。
- 例外として進めてよいか。
判断の結果は、その後の工程へ渡せる形で残します。
22.手順には短い記入例を添える
手順の説明だけでは、記載の細かさが人によって変わることがあります。
そこで、必要な欄に記入例を添えます。
例えば、「未確認事項」の欄なら、
「希望納期は記載されているが、対応可否は未判断。返信文では確約しない」
といった例です。
記入例は説明用と分かるようにし、実際の案件情報として使わないようにします。
例を増やしすぎず、迷いやすい欄を中心に用意しましょう。
23.説明用の例:返信文案を作る基本手順
ここまでの内容を、架空の業務例としてまとめます。
| 工程 | 実施内容 | 次へ進む条件 |
|---|---|---|
| 1.資料準備 | 問い合わせと参照資料を特定する | 対象と版を確認できる |
| 2.内容整理 | 質問と条件を表にする | 抜けと転記を照合している |
| 3.方針確認 | 回答内容と未確認事項を整理する | 採用する方針が明確である |
| 4.文案作成 | 確認済み情報から文章を作る | 指定の構成で作成している |
| 5.確認・修正 | 事実、条件、表現を照合する | 必要な修正と再確認が終わる |
| 6.完了処理 | 採用版と残る対応を記録する | 成果物と状態を特定できる |
実際の送付を含める場合は、必要な確認と送付後の状態確認を追加します。
24.プロンプト例⑤:実行できる手順書にする
以下の工程表を、担当者が作業に使える手順書へまとめてください。
各工程は、次の順で記載してください。
・目的
・用意する情報
・実施すること
・作成するもの
・確認すること
・次へ進む条件
・問題がある場合の戻り先「適切に確認する」「必要に応じて対応する」など、行動が分からない表現は具体化してください。
具体化に必要な情報がない場合は、未定事項として残してください。【工程表】
ここに記載します。
完成後は、実際の担当者が使う言葉に合わせて調整します。
25.小さな題材で手順を試す
手順書が完成したら、一つの題材で試します。
文章を読んで理解できることと、実際に作業できることは別です。
試行では、次を記録します。
- 作業が止まった箇所。
- 入力に迷った項目。
- 判断基準が足りなかった箇所。
- 出力を受け渡しにくかった工程。
- 重複して行った確認。
手順を作った人以外が使える場合は、どこで説明が必要になったかも確認すると、改善点が見つかります。
26.試行は通常例と不足のある例で行う
条件がすべてそろった題材だけでは、不足や矛盾への対応を確かめられません。
練習用として、次のような題材を用意できます。
- 必要な情報がそろった例。
- 一部の条件が不足した例。
- 資料間に不一致がある例。
- 手順の対象外に当たる例。
いずれも、実際の顧客情報を創作して成果として扱うものではありません。
試した結果から、進める条件と止まる条件が機能しているかを確かめます。
27.手順の変更理由を残す
手順を修正するときは、変更内容と理由を短く記録します。
例えば、
「文案作成後に条件の不足が見つかったため、作成前に条件表を照合する工程を追加」
という形です。
手順には、名前、版、更新日、変更内容を付けておくと、使用する版を特定しやすくなります。
更新しただけで効果が確認されたとは限りません。試行前、試行中、採用済みなどの状態も区別しましょう。
28.プロンプト例⑥:試行結果から手順を直す
以下の試行記録を基に、作業手順の改善案を作成してください。
【使用した手順】
○○【試した題材の条件】
○○【作業が止まった箇所】
○○【誤り・修正・重複した作業】
○○問題が起きた工程、考えられる原因、変更案、次の試行で確かめる項目を整理してください。
原因が未確認の場合は仮説としてください。
記録にない時間短縮や品質向上を、確認済みの成果として示さないでください。
変更案は、手順へ反映してから、次の試行で確かめます。
29.実践演習:10ステップで繰り返し使える手順を作る
機密情報を含まない仕事を一つ選び、実際に手順をまとめてみましょう。
ステップ1:対象の仕事を決める
範囲を広げすぎず、繰り返し行う一つの仕事を選びます。
ステップ2:成果物を決める
何を、誰のために作成するかを書きます。
ステップ3:適用条件を整理する
どのような状態なら、この手順を使えるかを示します。
ステップ4:入力情報をそろえる
資料、版、確認範囲、不足情報を整理します。
ステップ5:工程を並べる
準備、整理、作成、確認、修正、完了処理を順番にします。
ステップ6:入力と出力を決める
各工程で使う情報と、次へ渡す成果物を示します。
ステップ7:担当と確認を決める
AIが行う処理、人が確認する内容、人が判断する箇所を書きます。
ステップ8:戻り先と例外対応を決める
不足や誤りがある場合、どこへ戻り、誰に確認するかを整理します。
ステップ9:小さく試す
通常の題材と、不足情報のある題材で作業します。
ステップ10:手順を更新する
迷いや重複を修正し、変更理由と使用する版を記録します。
30.作業手順のチェックリスト
- 対象となる仕事の範囲が明確である。
- 手順を適用できる条件を記載している。
- 成果物と完了条件が決まっている。
- 入力資料と版を確認する工程がある。
- 各工程の入力と出力がつながっている。
- AIの処理と人の確認・判断を区別している。
- 次へ進む条件が分かる。
- 不足や誤りがある場合の戻り先が分かる。
- 通常の手順で扱えない場合の対応を示している。
- 試行結果と変更理由を記録している。
項目を満たすために文章を増やすのではなく、実際の作業で迷う点を解消しましょう。
31.よくある失敗と直し方
失敗1:プロンプトだけを保存する
資料の準備、出力後の照合、完了処理を含めて、一連の手順にします。
失敗2:「確認する」という表現だけで済ませる
確認する項目、照合する資料、次へ進む条件を具体化します。
失敗3:前回の案件情報が残っている
共通条件と毎回入力する情報を分け、案件ごとの入力欄を確認します。
失敗4:誤りを文章だけで直す
入力、整理、方針など、原因のある工程へ戻り、関連箇所も再確認します。
失敗5:例外を通常の流れへ押し込む
手順の対象外となる条件を示し、確認や相談の工程へ切り替えます。
失敗6:手順書を作っただけで完成とする
実際に試し、止まった箇所や確認負担を基に修正します。
32.今回の要点
- 手順には、プロンプトの前後も含めます。
入力準備から確認、修正、完了処理までをつなぎます。 - 各工程の入力と出力を明確にします。
次の工程で使える形になっているかを確かめます。 - 次へ進む条件を決めます。
不足や誤りを残したまま進まないようにします。 - 問題があった場合の戻り先を示します。
原因のある工程から修正し、影響する箇所も確認します。 - 試してから更新します。
実際の迷いや手戻りを基に、使える手順へ整えます。
33.仕事で使える基本プロンプト
あなたは、AIを活用する仕事の手順を整理する補助役です。
以下の情報を基に、担当者が繰り返し使用できる作業手順を作成してください。【対象の仕事】
○○【目的と成果物】
○○【完了条件】
○○【適用できる条件・対象外の条件】
○○【使用する資料と確認できる範囲】
○○【現在の作業方法】
○○【人とAIの役割】
○○【維持する条件・未確認事項】
○○次の10項目を整理してください。
1.手順の目的と適用範囲
2.作業開始前に用意する情報
3.入力資料と版の確認方法
4.作業工程と実施順序
5.各工程の入力、処理、出力
6.各工程で使用するプロンプト案
7.人が確認・判断する項目
8.次へ進む条件と、問題がある場合の戻り先
9.完了時に記録する内容
10.試行と手順更新の方法次の条件を守ってください。
・記録にない事実、実施結果、承認、成果を作らないでください。
・確認できない資料を、確認済みとして扱わないでください。
・提案した手順と、実際に試した手順を区別してください。
・共通条件と、案件ごとに入力する情報を分けてください。
・不足情報を推測で確定しないでください。
・「適切に対応する」などの曖昧な表現は、具体化できる範囲で行動に置き換えてください。
・判断基準や担当が未定の場合は、未定事項として示してください。
・修正後に再確認する範囲も記載してください。
34.まとめと次回予告
今回は、ChatGPTを使って、AI活用の手順を整える方法を学びました。
入力する資料、作成するもの、確認する内容、修正の戻り先がつながると、担当者は現在地と次の行動を把握しやすくなります。
手順は、実際に使うことで不足が見えてきます。試した結果を残し、必要なところを更新していきましょう。
賢ちゃん、手順を読み直すときは、次の問いを置いてみてください。
「問題なく進む場合だけでなく、情報が足りない場合も、次の行動が分かるだろうか」
その答えを具体化することが、繰り返し使える流れをつくる一歩になります。
次回、第96回は、
「ChatGPTを使ってAI活用の効果を確かめる方法|作業時間・修正の負担・成果物の質を記録し、改善につなげる実践講座」
をお届けします。
整えた手順が実際の仕事にどう役立っているかを、記録と比較によって確かめる方法を学びます。
それでは、また次回。ソラ先生でした。