毎日同じことの繰り返しに見えても、少しずつ変わっていく。
仕事を覚え始めた頃は、毎日が新しいことの連続です。
知らない言葉を覚えたり、作業の順番を確認したり、一つの仕事を終えるだけでも時間がかかります。
それが、少しずつ慣れてくると、同じ仕事を繰り返しているように感じることもあります。
しかし、同じ仕事を繰り返すことと、何も変わっていないことは同じではありません。
一度目と三度目では、見えるものが違う
例えば、初めて担当する部品の仕上げ加工。
最初は、教わった手順を間違えないように進めるだけで精いっぱいかもしれません。
どこを確認するのか。
どの道具を使うのか。
どの程度まで仕上げるのか。
一つひとつを確認しながら進めます。
しかし、同じような仕事を二度、三度と経験するうちに、少しずつ変化が生まれます。
注意するべき場所が分かる。
作業の順番を考えられるようになる。
仕上がりの違いにも気づきやすくなる。
同じ仕事でも、経験を重ねた自分には、以前とは違うものが見えてくるのです。
仕事が分かると、工夫できるようになる
営業事務でも同じことがあります。
最初は、見積依頼の内容を確認したり、書類を作成したりするだけで時間がかかるかもしれません。
しかし、仕事に慣れてくると、先に確認しておいた方がよいことが分かるようになります。
必要な情報を整理する順番を工夫する。
次の人が使いやすいように資料を準備する。
小さな改善でも、それが積み重なることで仕事の正確さや進めやすさが変わっていきます。
慣れた仕事にも、考える余地がある
経験を積むと、仕事がスムーズに進むようになります。
ただ、慣れた方法が、いつも最善とは限りません。
新しい材料や設備が使われるようになったり、お客様の求める条件が変わったりすることもあります。
そんなときには、これまでの方法を見直す必要があります。
株式会社アリスでは、経験を積み重ねることと、新しい方法を学ぶことの両方を大切にしています。
昨日までの経験は、今日の仕事を進める力になります。
そして、今日の仕事で気づいたことが、明日の仕事を変えていきます。
同じように見える毎日の中にも、学べることや工夫できることがあります。
その積み重ねが、自分で判断できる仕事を少しずつ増やしていくのだと思っています。