考えたことが、形になる。
2016.01.13
ものづくりの面白いところの一つは、頭の中で考えていたものが、実際の形になることです。
最初は紙の上の線だけだったもの。
パソコンの画面に表示されていた3Dデータ。
打ち合わせの中で出てきたアイデア。
それらが、加工を通して実際の部品になります。
でも、考えたものが、そのまま簡単に形になるわけではありません。
形状によっては工具が届かない。
材料によっては加工中に変形する。
細すぎる部分は強度が足りない。
組み立ててみると、少し干渉する。
実際につくることで初めて分かることがあります。
だから、設計と加工は別々のものではないと思っています。
加工する人が設計の意図を知る。
設計する人が加工の難しさを知る。
お互いの情報がつながることで、より現実的な形になっていきます。
(株)アリスでは、図面通りに加工するだけでなく、必要に応じて製作方法について相談することがあります。
どうすれば無理なくつくれるのか。
どうすれば品質を安定させられるのか。
次に同じものをつくるとき、もっとよい方法はないか。
そうしたことも考えます。
頭の中にあったものが、実際に手に取れる形になる。
その間には、たくさんの判断があります。
考えることと、つくること。
その両方がつながって、ものづくりになります。
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