「どうすれば?」を、形にする。
2016.01.12
お客様からいただく相談は、必ずしも図面から始まるとは限りません。
「ここが壊れやすい」
「この作業をもう少し楽にしたい」
「既製品ではうまく合わない」
そんな話から始まることもあります。
この段階では、まだ部品の形さえ決まっていない場合があります。
だから最初に考えるのは、
「何をつくるか」
ではなく、
「どうすれば解決できるか」
です。
原因を確認します。
実際に使われる環境を聞きます。
必要なら現物を見ます。
樹脂がよいのか、金属がよいのか、ゴムが必要なのか。
加工方法も含めて考えます。
一つの方法だけで考えると、答えが見つからないことがあります。
そんなときは、材料を変えてみる。
形状を変えてみる。
加工方法を変えてみる。
必要なら専門会社に相談する。
いくつかの選択肢を比べながら、少しずつ形を決めていきます。
実際につくったあとに、調整が必要になることもあります。
頭の中では問題なくても、現場で使ってみると別の課題が見えることがあるからです。
その結果をまた次に生かします。
ものづくりには、最初から答えが見えている仕事と、答えを探しながら形にしていく仕事があります。
(株)アリスでは、「どうすれば?」という相談も、ものづくりの入口として大切にしています。
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