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肩書きではなく、「何を見たか」で考える

2014.05.21

歴史について書かれたものを読んでいると、

大学教授。

研究者。

行政機関。

神社。

郷土史家。

さまざまな肩書きが出てきます。

専門知識は重要です。

長年その分野を研究した人から学べることは、とても多い。

でも、肩書きだけで結論ga正しいと決めるのは違うと思います。

見るべきなのは、どの資料を使ったのか。

反対する材料も調べたのか。

遺跡や地形と矛盾していないか。

伝承をどう扱ったのか。

結論までの道筋が説明されているか。

そこです。

研究者でも材料が足りないことが多々あります。

逆に、その土地を何十年も調べた地域の人が、研究書に載っていないことを知っている
場合もあります。

どちらかを上に置く必要はありません。

専門家の研究は研究として読む。

地域の伝承は伝承として聞く。

発掘されたものは物証として見る。

神社の由緒は、その神社が伝えてきた記憶として見る。

注意しなければいけないのは権力を振りかざし、調べることなく私見と思い込みで
史実と程遠い思い付きの結論を出している人が多い事です。

大切なのは、肩書きではなく中身です。

「誰が言ったのか」だけで判断せず、「何を根拠に、どう考えたのか」を見る。

歴史に限らず、その方が健全なのではないでしょうか。

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