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徐福さま|エンジニアの元祖ではないか?【前編】

2013.04.24

徐福さまについて調べていると、だんだん変な気持ちになります。

最初は、

「不老不死の薬を探した人」

という話だったはずです。

ところが、記録には3,000人の若い男女だけでなく、「百工」と呼ばれる多くの技術者や、
五穀の種まで登場します。

「薬探しに、技術者?」

ここで私は引っかかりました。

さらに日本の徐福伝説を見ると、和歌山では農耕、漁法、捕鯨、紙すきなどの技術を伝えた
という話があります。佐賀にも、技術者を伴って来たという伝承が残っています。

でも、もし本当に技術を持った人たちが一緒に海を渡ったのなら。

これはものすごいことです。

新しい土地へ行って、生活を始める。

農業をする。

魚を獲る。

道具をつくる。

紙をつくる。

知っている技術を、その土地に合わせて使っていく。

これって、現代のエンジニアに似ていませんか。

「技術があります」

だけでは終わらない。

その技術を、今ある環境でどう使うか。

どうすれば役に立つ形になるか。

そこまで考えて初めて、技術が生きます。

私は徐福さまを、ただ「不老不死の薬を探した人」として見るより、

「人と技術を一緒に動かした人」

として見る方がずっと面白いと思っています。

もしかすると、薬よりも長く残ったものがあったのかもしれません。

それが技術だったら、なんだかいい話だと思いませんか。

ここから少し、会社の広報をさせてください。

(株)アリスも、一つの技術だけで仕事をしているわけではありません。

加工する人。

設計する人。

材料を知っている人。

検査する人。

それぞれの得意なところを組み合わせて、一つのものをつくります。

社内だけで足りなければ、外部の技術も借ります。

ものづくりは、一人で完結するより、いろいろな人の力がつながった方が面白い。

徐福さまの話を調べていたら、そんなところまで考えてしまいました。

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