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難しい仕事も、繰り返すうちに普通の仕事になっていく。

2012.12.09

初めて取り組む仕事は、簡単には進まないことがあります。

図面を見ながら加工方法を考える。
どの工具を使うか決める。
どの順番で加工すれば精度を出せるか考える。
材料の変形や加工中の動きにも注意する。

機械加工や切削加工では、実際にやってみなければ分からないことも少なくありません。

特に、複雑な形状の部品や高い精度が求められる試作品、加工経験の少ない樹脂や金属では、最初からすべてがスムーズに進むとは限りません。

ところが、一度経験すると次は変わります。

どこに時間がかかったのか。
何が難しかったのか。
どの加工条件が良かったのか。
どこを先に確認しておけばよかったのか。

一度目の経験が、二度目の仕事に活きます。

二度目には少し段取りが見えるようになり、三度目にはさらに無駄を減らせることがあります。

最初は難しいと感じていた仕事が、何度か経験するうちに普通にできる仕事へ変わっていく。

これは、ものづくりの現場では珍しいことではありません。

私たちは、難しい仕事だけを特別なものだとは考えていません。

難しい仕事も、普通の仕事も、目の前の仕事にきちんと向き合うことは同じです。

分からないことがあれば調べる。
うまくいかなければ原因を考える。
次に同じ仕事が来たときには、その経験を活かす。

そうした積み重ねが、会社の加工技術になります。

また、繰り返し受注する部品にも同じことが言えます。

同じものをつくり続ける中で、品質をより安定させたり、段取りを改善したり、加工時間を短くできることがあります。

一度できたら終わりではありません。

一度目より二度目。
二度目より三度目。

仕事を重ねるたびに、少しずつ理解を深めていく。

私たちは、そうした日々の積み重ねを大切にしながら、研究開発から生産まで、お客様のものづくりを支えています。

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