2012年9月17日から、14年が経ちました
2012年9月17日、個人事業主として仕事を始めました。
ただ、そのとき私はまだ会社員でした。
最初から会社を辞めて、覚悟を決めて独立したわけではありません。
会社員として働きながら、自分でも仕事を始める。そんな形ならできるのではないかと考えていました。
今振り返れば、少し都合の良い計画だったのかもしれません。
実際には、思っていたようにはいきませんでした。
仕事をしながら別の仕事を育てることも、時間の使い方も、お客様との関係づくりも、考えていたほど簡単ではありませんでした。
その後、会社を辞め、個人事業主として本格的に仕事をするようになりました。
そして2014年1月5日、(株)アリスとして法人化しました。
あれから14年。
順調だった、と一言でまとめられる14年間ではありません。
仕事がうまくいったこともあれば、判断を間違えたこともあります。
思ったように会社が成長しないと感じた時期もありました。
お客様との仕事から学んだこと。
一緒に働く人から教えられたこと。
協力会社の皆様に助けていただいたこと。
その積み重ねで、今の(株)アリスがあります。
起業した頃の私は、14年後の会社がどうなっているのか、ほとんど分かっていませんでした。
ただ、目の前にある仕事を一つずつ進めてきました。
研究開発のための部品、生産設備の治具、機械部品、樹脂部品や金属部品。
自社で加工するものもあれば、専門技術を持つ国内の協力会社にお願いするものもあります。
仕事を続ける中で、できることも少しずつ増えてきました。
14年間続けてきて思うのは、会社というものは、最初から完成した形をつくるものではないということです。
仕事をして、人と出会い、失敗し、考え直す。
その繰り返しで少しずつ会社らしい形になっていく。
2012年9月17日は、その最初の日でした。
これからも(株)アリスは、目の前の仕事を大切にしながら、研究開発から生産現場まで、ものづくりに必要とされる会社でありたいと考えています。