お客様から見えないところまで、仕事はつながっています
お客様に届くのは、完成した製品です。
その一個が完成するまでに、どれだけの人や仕事がつながっているかは、外からはなかなか見えません。
(株)アリスでは、お客様から3Dデータや図面データをいただくところから仕事が始まります。
内容を確認する。
材料を手配する。
加工方法を考える。
CAD/CAMで加工データをつくる。
マシニングセンタで加工する。
仕上げる。
検査する。
必要に応じて協力会社にも仕事をお願いします。
そして最後に、お客様へ届けます。
営業事務もその中にいます。
材料会社もいます。
加工を担当する人もいる。
仕上げ検査をする人もいる。
一つの製品は、誰か一人の仕事だけで完成しているわけではありません。
例えば、営業事務が材料の納期を早く確認したから、加工予定を変更せずに済んだ。
仕上げ検査で小さな違和感に気づいたから、お客様へ届ける前に確認できた。
加工担当が次の工程を考えて仕事を進めたから、仕上げがしやすかった。
一つひとつは、外からは見えない仕事です。
でも、その積み重ねが最終的な品質や納期につながっています。
私は、会社の中で働く人には、自分の担当だけを見るのではなく、
「この仕事の前には誰がいるのか」
「この後は誰につながるのか」
を少しずつ知ってほしいと思っています。
営業事務だから製造は関係ない。
製造だからお客様とのやり取りは関係ない。
仕上げ検査だから加工方法は知らなくていい。
そうやって仕事を切り離すより、少しずつ全体が見える方が仕事は面白くなります。
自分の仕事によって、次の人が動きやすくなる。
その人の仕事が、また次へつながる。
最後に、お客様が製品を使う。
(株)アリスは小さな会社です。
だからこそ、こうした仕事のつながりが比較的見えやすいところがあります。
お客様から見えない仕事まで丁寧につなぐ。
その積み重ねが、(株)アリスのものづくりだと思っています。