東大阪の研究開発現場から生産現場までの「ものづくり」なら【株式会社アリス】試作サンプル、切削加工、精密部品加工、可視化部品製作、透明化処理、現物からの製作、単品OK

仕上げの仕事で、透明製品の印象は大きく変わる。

2026.07.02

ポリカーボネート(PC)やアクリルなどの透明部品を製作するとき、機械で形をつくれば仕事が終わるわけではありません。

加工後のバリを取る。

表面を整える。

必要に応じて磨く。

傷や曇りがないか確認する。

こうした仕上げ工程によって、製品の最終的な状態は大きく変わります。

(株)アリスでは、透明製品の仕上げを、単純な後処理とは考えていません。

お客様へお渡しできる状態へ製品を整える、大切なものづくりの一工程です。

透明素材は、不透明な材料よりも小さな傷や加工跡が見えやすい特徴があります。

そのため、製品を扱うときにも注意が必要です。

机の上へ無造作に置かない。

仕上げる面と、触れてはいけない面を確認する。

強く磨けばよいのではなく、状態を見ながら少しずつ整える。

仕上げた後には、角度を変えて表面を見る。

こうした一つひとつの扱い方が、最終的な品質につながります。

未経験でこの仕事を始めた場合、最初から透明製品をきれいに仕上げられるわけではありません。

まず製品の持ち方や工具の使い方を覚える。

どの程度のバリを取るのかを知る。

仕上げ前と仕上げ後の違いを見る。

実際の製品を触りながら、一つずつ覚えていきます。

経験を重ねると、少しずつ見るところが変わります。

最初は「傷があるか、ないか」だけを見ていたものが、

この面は光が通る部分だから、より丁寧に見る必要がある。

この部分は組み付けに使うため、形状を崩さないように仕上げる。

この跡は自分で処理するより、加工担当へ相談したほうがよい。

と、製品の使われ方まで考えられるようになります。

仕上げの仕事は、静かに製品と向き合う時間が多い仕事です。

速く手を動かすことより、製品の状態をよく見て、丁寧に進めることが求められる場面があります。

細かなことへ気づく。

一つの仕事を落ち着いて続ける。

分からない状態で無理に進めず、確認する。

そうした姿勢が、そのまま仕事に活かされます。

(株)アリスの透明加工は、CAD/CAMを行う人、機械で加工する人、仕上げる人、検査する人の仕事がつながって完成します。

その中で仕上げを担当する人は、最後に製品へ触れ、状態を整える役割を担います。

目立つ工程ではないかもしれません。

しかし、自分の手で少しずつ製品が整い、透明感や仕上がりが変わっていく。

その変化を直接確認できることも、この仕事ならではの面白さだと考えています。

                 一覧へ戻る
アリスの仕事に対する想いを見る オリジナルサンプル制作