入社したら、最初はどんな仕事をするのか。
未経験の仕事を探しているとき、仕事内容を読んでも、
「実際に入社したら、最初の日から何をするんだろう」
と思うことがあると思います。
私なら、そこが気になります。
(株)アリスの製造の仕事であれば、最初から一人で機械加工を任せるわけではありません。
まずは、材料や製品の扱い方を知るところからです。
加工された製品のバリを取る。
表面を整える。
傷がないか確認する。
寸法を測る。
機械へ材料をセットするための準備をする。
そうした比較的分かりやすい仕事から、少しずつ覚えていきます。
営業事務であれば、受発注の入力や書類整理、見積書・納品書などの作成、電話やメールへの対応などから始まります。
もちろん、最初から会社で使う言葉や材料名を全部知っている必要はありません。
私たちが普段使っている言葉でも、初めて製造業で働く人にとっては分からないことがあります。
ポリカーボネート。
POM。
マシニング加工。
試作。
治具。
最初は「何のことだろう」と思って当然です。
仕事をしているうちに何度も出てきます。
その都度聞いて、少しずつ覚えていけばいいと思っています。
大切なのは、一度に全部できるようになることではありません。
今日は一つ覚える。
次の日にもう一度やってみる。
少し慣れたら次の仕事を覚える。
その繰り返しです。
仕事に慣れてくると、自分でできる範囲が少しずつ広がっていきます。
最初は教えてもらいながらやっていた仕事が、一人でできるようになる。
次は、周囲を見ながら自分で考えて動けるようになる。
その変化が仕事を覚えていくことだと思っています。
求人情報だけでは、「入社した後の自分」を想像するのは難しいものです。
だからこそ(株)アリスでは、最初から難しい仕事ができる人を前提にするのではなく、実際の仕事を一つずつ経験しながら覚えていくことを大切にしています。