数字だけでは、ものづくりはできない。
2019.04.10
図面には、形や寸法、公差が描かれています。
でも、私たちが見ているのは、それだけではありません。
「なぜ、この形なのだろう。」
「なぜ、この材料なのだろう。」
「なぜ、この寸法精度が必要なのだろう。」
そんなことを考えながら図面を見ています。
図面は完成した部品ではなく、設計者の考えを形にしたものです。
その部品はどこで使われるのか。
どんな役割を果たすのか。
どんな環境で使用されるのか。
そこまで考えることで、加工方法や工程の組み立て方も変わってきます。
(株)アリスには、研究開発用の試作品や生産設備部品など、多くの相談が寄せられます。
図面どおりに加工するだけであれば、それで終わる仕事もあります。
しかし、お客様から「どう作ればいいと思いますか」と相談されることも少なくありません。
そんなときに必要なのが、図面の向こう側を見る力です。
設計者が本当に実現したいことを理解し、それを形にするために考える。
それが私たちの仕事であり、育てたい技術者の姿です。
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