アルミ製オーディオツマミの切削加工|操作性と質感を両立する精密加工
オーディオ機器のツマミは、単に回すための部品ではありません。手に触れたときの質感や重量感、回しやすさ、外観品質など、製品全体の印象を左右する重要な機能部品です。そのため、寸法精度だけでなく、加工面の仕上がりや同心度、デザイン性まで考慮した加工が求められます。
(株)アリスでは、アルミ材を切削加工し、オーディオ機器用ツマミの試作から小ロット生産まで対応しています。切削加工は金型を必要としないため、外径や高さ、ローレット加工の有無、穴径や止めネジ加工など、用途に合わせて柔軟に仕様を変更できることが特長です。
アルミは軽量で加工性に優れていますが、美しい外観を実現するためには、工具の選定や切削条件が重要になります。切削条件が適切でないと、加工面に工具跡が残ったり、表面品質にばらつきが生じたりするため、用途に応じた加工方法の選択が仕上がりを大きく左右します。
また、オーディオツマミでは、シャフトとの嵌合精度も重要な判断ポイントです。緩すぎるとガタつきが発生し、きつすぎると組み付けが困難になります。そのため、使用するシャフト寸法や固定方法を考慮しながら加工公差を設定することで、安定した組み付け品質を実現できます。
試作品ではデザインや操作感を確認しながら寸法を調整し、その後の小ロット生産へ展開するケースも少なくありません。切削加工は設計変更への対応が容易なため、試行錯誤を重ねながら理想的な形状へ仕上げられることも大きなメリットです。
(株)アリスでは、アルミ製オーディオツマミのように、機能性と意匠性の両方が求められる部品についても、加工方法や精度、仕上がりを総合的に判断しながら製作しています。研究開発用の試作品から小ロット生産まで、一つひとつの部品に求められる品質を形にするものづくりを行っています。