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PEEK切削加工部品|高機能樹脂の性能を引き出すために重要な加工条件とは

2026.03.24

PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)は、耐熱性、耐薬品性、機械的強度に優れたスーパーエンジニアリングプラスチックとして、半導体製造装置、医療機器、航空宇宙、分析機器など、高い信頼性が求められる分野で使用されています。しかし、材料性能が高い一方で、加工条件によって寸法精度や仕上がり品質が変化するため、材料特性を理解した切削加工が重要になります。

(株)アリスでは、PEEKの切削加工部品を試作品から小ロット生産まで幅広く製作しています。複雑な三次元形状や細穴加工、ねじ加工などにも対応し、用途に応じた加工方法を選定しながら製作を行っています。

PEEKは剛性が高く寸法安定性にも優れていますが、加工時には切削熱の影響や工具の選定が品質に大きく影響します。切削条件が適切でない場合は、加工面の品質低下や寸法ばらつきにつながることがあります。そのため、部品形状や要求精度に合わせて加工条件を最適化し、安定した品質を確保することが重要です。

また、PEEK部品は使用環境によって求められる性能が異なります。耐熱性を重視するのか、耐薬品性を優先するのか、あるいは絶縁性や耐摩耗性を重視するのかによって、設計や加工方法の考え方も変わります。材料の特性だけではなく、実際の使用条件まで考慮して加工方法を選択することが、性能を十分に発揮する部品づくりにつながります。

試作品では、実際の組み付けや機能評価を行いながら寸法や形状を調整し、その結果を小ロット生産へ展開するケースも少なくありません。開発段階で得られた加工データを蓄積することで、再現性の高い加工と安定した品質を実現しています。

(株)アリスは、PEEKを「加工が難しい材料」と考えるのではなく、材料特性を理解し、最適な加工条件を判断することで性能を引き出す材料として捉えています。試作品から小ロット生産まで、用途に応じた加工方法をご提案し、お客様の研究開発や製品開発を支えるものづくりを行っています。

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