図面がなくても相談される理由。
2020.03.18
「こんな部品が欲しい。」
「今使っている部品を作り直したい。」
「壊れてしまったけれど、図面が残っていない。」
(株)アリスには、このようなご相談が少なくありません。
もちろん、図面があれば加工はできます。
しかし、図面がないからといって、お客様の課題がなくなるわけではありません。
私たちは、まず「何を作るか」ではなく、「何に困っているのか」をお聞きします。
どんな機械で使うのか。
どんな役割を持つ部品なのか。
何が原因で困っているのか。
そこを理解して初めて、本当に必要な形や材料、加工方法が見えてきます。
だから、(株)アリスは図面がなくても相談されます。
私たちが見ているのは、図面ではなく、お客様の課題だからです。
この考え方は、社内の教育でも同じです。
図面どおりに加工するだけではなく、その部品の役割や設計者の意図まで考える。
「なぜ、この形なのか。」
「もっと良い方法はないか。」
そんなことを日頃から考えながら仕事をしています。
だから、お客様から「まずは相談してみよう」と声を掛けていただけるのだと思います。
(株)アリスが求めているのは、機械を動かすだけの人ではありません。
相手の話を聞き、課題を理解し、一緒に解決策を考えられる技術者です。
加工技術はもちろん大切です。
でも、それ以上に大切なのは、「お客様は本当に何を求めているのか」を考える姿勢です。
図面がなくても相談される理由。
それは、私たちがお客様の図面ではなく、お客様自身を見て仕事をしているからです。
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