支え合いは、依存ではなく循環
(株)アリスでは、自立することを大切にしています。
自分で考え、自分で判断し、自分の役割を果たすこと。
ものづくりの現場では、その積み重ねが品質や信頼につながるからです。
しかし、自立とは何でも一人で抱え込むことではないと思っています。
研究開発の現場でも、生産現場でも、一人だけで仕事が完結することはほとんどありません。
加工する人がいて、仕上げる人がいて、検査する人がいて、お客様のもとへ製品が届けられます。
一つの仕事は、多くの人の役割がつながることで成り立っています。
だからこそ、困ったときに相談することや、助けを求めることは決して弱さではありません。
本当に大切なのは、その関係が一方通行にならないことです。
助けてもらったら、今度は自分が誰かを支える。
教えてもらったら、次は自分が伝える。
支えられるだけではなく、支える側にもなる。
その循環が生まれることで、組織は少しずつ強くなっていくのだと思います。
私は、支え合いと依存は違うと考えています。
依存とは、自分ができることまで誰かに任せてしまうことです。
一方で支え合いとは、それぞれが自分の役割を果たしたうえで、お互いに不足している部分を補い合うことです。
(株)アリスが目指しているのは、誰か一人が頑張る組織ではありません。
一人ひとりが自分の役割に責任を持ち、必要なときには助け合い、その経験を次の誰かへつないでいく組織です。
ものづくりの技術も、人との信頼も、一人では育ちません。
支え合いを循環させること。
その積み重ねが、人としての成長にも、より良いものづくりにもつながると(株)アリスは考えています。